「デジタル・フォレンジック」の普及・促進を図り健全なIT社会の実現に貢献する

会長挨拶

上原 哲太郎(うえはら てつたろう)

立命館大学 情報理工学部 教授

2004年に発足したデジタル・フォレンジック研究会(IDF)は、初代会長を務められた辻井重男顧問(東京工業大学名誉教授)、2011年から第2代会長を務められた佐々木良一顧問(東京電機大学教授)、2017年から第3代会長を務められた安冨潔顧問(慶應義塾大学名誉教授)のリーダーシップの元、我が国におけるデジタル・フォレンジックの普及啓発や、ガイドラインの策定を担う産学連携の団体として発展して参りました。これら歴代会長の功績の上に、第4代の会長としての重責を担わせて頂くことになりました。どうぞよろしくお願いいたします。

IDFの活動は、毎週配信されるコラム、各分科会が主催する講演活動、9月に開かれる講習会や12月に開かれるデジタル・フォレンジック・コミュニティを通した啓蒙・啓発そして関係者の交流を推進する活動や、証拠保全ガイドライン、データ抹消に関する報告書などの発行を通じた情報発信と業界標準の確立といったものがあります。これらに加えてデジタル・フォレンジックに関する知識や技能を持つことを証明するDF資格認定制度を開始しております。

新型コロナウイルスの感染拡大により、社会のデジタル化の重要性は深く認識されるようになりました。しかしデジタル・トランスフォーメーションの進展は、不正や犯罪がデジタルの世界で行われることがますます増えることをも意味しており、デジタル・フォレンジックに対する社会的要求は増すばかりであります。IDFはこれからも我が国においてデジタル・フォレンジックの普及促進を図る代表的な団体として、健全なIT社会の実現に貢献して参ります。

2021年5月14日
以上

上原 哲太郎 TETSUTARO UEHARA

学歴
1995年 京都大学大学院工学研究科情報工学専攻博士後期課程研究指導認定退学
1996年 京都大学博士(工学)取得

職歴
1995年 京都大学大学院工学研究科情報工学専攻 助手
1996年 和歌山大学システム工学部 講師(情報処理センター専任)
1997年 和歌山大学システム情報学センター 講師
2000年 和歌山大学システム工学部情報通信システム学科 講師
2003年 京都大学大学院工学研究科附属情報センター 助教授
2006年 京都大学学術情報メディアセンター 助教授
2007年 京都大学学術情報メディアセンター 准教授
2011年 総務省情報通信国際戦略局 通信規格課 標準化推進官
2012年 総務省情報流通行政局情報流通振興課情報セキュリティ対策室 併任
2013年 立命館大学情報理工学部 教授

委員等
暗号技術検討会 委員
特定非営利法人情報セキュリティ研究所(RIIS)理事
和歌山県警察サイバー犯罪対策アドバイザー
京都府警察サイバーセキュリティ戦略アドバイザー
滋賀県警察サイバーセキュリティ対策委員会アドバイザー
芦屋市最高情報統括責任者(CIO)補佐官
一般社団法人情報法制研究所(JILIS)理事
データベース・セキュリティ・コンソーシアム 会長
(2021年4月現在)

受賞歴
2015年 第11回情報セキュリティ文化賞 受賞
2018年 情報通信月間推進協議会会長表彰(情報通信功績賞)受賞

著書
2011年 情報セキュリティ基礎(共著)
2014年 改訂版 デジタル・フォレンジック事典(共著)
2017年 デジタル・フォレンジックの基礎と実践(共著)
2017年 IT  Text ネットワークセキュリティ(共著)
2019年 基礎から学ぶデジタル・フォレンジック―入門から実務の対応まで―(共著)

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