IDF 活動内容のご紹介
メルマガ コラム
毎週IDF事務局より発信しておりますメールマガジンのコラムを掲載しています。
技術、法律の他にも、様々な分野からフォレンジック、セキュリティに関する最新情報や、知見をご紹介しております。
書籍
当研究会が監修した書籍をご紹介しております。
イベント
IDFが主催しております各種イベントの開催案内、および開催報告です。
最新の開催案内やお申込み方法等のご確認は、こちらをご覧下さい。
また、過去に行われた分科会、イベントの情報もございます。
各分科会のご案内
イベントのご案内
最新情報
第696号コラム:「日本の漏えい情報を狙うバイヤーたち」
第696号コラム:松本 隆 理事(株式会社ディー・エヌ・エーシステム本部 セキュリティ部)
アンダーグラウンドには、企業や組織から漏えいした情報を取り扱うリーク情報専門のコミュニティがいくつも存在する。そこで商品としてやり取りされる情報は、信頼できない怪しいものが大半である。しかし、中には攻撃グループに直結するブローカー(攻撃グループとの取引を仲介する業者)が取り仕切る、出処が確かなものもある。そのような数少ない「当たり」を探して買取りスレッドを立てるのがバイヤーだ。バイヤーはデータの提供元と交渉し、レピュテーション情報を調べ、入手したサンプルデータを分析し、自分の目利きを信じて商品を購入する。
第695号コラム:「ダイバーシティ(多様性)」
第695号コラム:熊平 美香 監事(一般財団法人 クマヒラセキュリティ財団 代表理事)
ダイバーシティ&インクルージョンは、今日、企業の持続可能性に欠かせない取り組みに発展しています。
ダイバーシティには、デモグラフィー型とタスク型があると早稲田大学の入山章栄教授は説明しています。デモグラフィー型は、性別、国籍、年齢など属性の多様性、タスク型は、能力や経験、知見など目に見えない多様性を指します。
コミュニティ2021 メルマガ第7号「コミュニティ開催終了のご報告と御礼」
年の瀬も押し迫ってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、本日は、メールマガジン第7号と致しまして、コミュニティ開催終了のご報告と御礼をさせて頂きます。
12月6日(月)、7日(火)に実施致しましたコミュニティ2021は、昨年に引き続き本会場及びWEBでの同時開催にて実施致しました。
お陰様を持ちまして、多くのご参加を賜り盛況のうちに終了することができました。
ご来場及びご視聴頂きました皆様、ご後援・ご協賛頂きました皆様に厚く御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。
第18期(2021年度)「デジタル・フォレンジック優秀若手研究者」表彰
2021年12月8日 DF優秀若手研究者表彰第18期
最優秀賞:山岡 裕明 様 (八雲法律事務所、弁護士)
「インターネット業務妨害に対する米国の証拠開示制度の活用」
優秀賞:松本 瞬 様 (日本電信電話株式会社ネットワークイノベーションセンター)※執筆時:電気通信大学情報理工学研究科
「背景知識を用いて移動履歴から個人を特定する確率モデルの提案と評価」
優秀賞:小林 晴貴 様 (エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社)※東京電機大学大学院 工学研究科 情報通信工学専攻
「Trial Development of a Cyber Risk Visualization System with Function of k-Anonymity and Compatibility with Other Organizations」
第694号コラム:「個人情報保護法の2021年改正について」
第694号コラム:小向 太郎 理事(中央大学 国際情報学部 教授)
この数年で、個人情報保護法の改正が頻繁に行われている。2015年、2020年、2021年に改正法が成立しており、いずれも大改正である。私もそうだが、個人情報保護について研究したり、説明をしたりする立場の者は、改正をきちんとフォローできているか心配で、落ち着かない日々を過ごしているのではないだろうか。今回のコラムでは、このなかでも直近の2021年改正について、概要を紹介し、その課題について考えてみたい。