「デジタル・フォレンジック」の普及・促進を図り健全なIT社会の実現に貢献する
一覧
  • HOME »
  • 一覧 »
  • 第14期

第14期

第494号コラム「常時SSL/TLS通信のもたらすもの」

上原 哲太郎 副会長(立命館大学 情報理工学部 セキュリティ・ネットワークコース 教授)
インターネットはかつて、通信に関しては原則として暗号化はオプションであって必須としないという方向で標準化されてきました。電子メールもWebも、基本となるプロトコルは全て暗号化も利用者認証もない状態で標準化されており、パスワード送信など限られた重要な場面でのみ通信路を暗号化するという方向で運用されてきました。ところが、インターネットにおける標準を事実上決めているIETFでは、このところ通信の全てを暗号化しようとする議論が盛んです。

第493号コラム「セキュリティ・デバイド?」

丸山 満彦 監事 (デロイト トーマツ リスクサービス株式会社 代表取締役社長、公認会計士、公認情報システム監査人)
「セキュリティ・デバイド」という言葉が適切かどうかはわかりませんが、知識またはそれへのアクセスができる状況や資金力等の差によってサイバーセキュリティ対策についての格差が広がっていることが問題だと思っています。 「デジタル・デバイド」という言葉は最近あまり使われなくなっているかもしれませんが、2000年ごろには よく使われていたと記憶しています。ウィキペディアを参考にすると、「デジタル・デバイド」という言葉は1996年に米国テネシー州ノックスビルで行われた当時の米国副大統領アル・ゴアが発言したのが初めのようです。

コミュニティ2017 メルマガ第10号「ご来場の御礼」

年の瀬も押し迫ってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 さて、本日は、メールマガジン第10号と致しまして、コミュニティ開催終了のご報告と御礼をさせて頂きます。 12月11日(月)、12日(火)に実施致しましたコ …

第492号コラム「民事司法のIT化(続き)」

町村 泰貴 理事(北海道大学大学院 法学研究科 教授)
今年の7月のコラムで、「未来投資戦略2017-Society 5.0の実現に向けた改革-」の中に記された「裁判に係る手続等のIT化を推進する方策」について、言及した。その後、内閣官房に検討会が設けられて、年度内に方向性を取りまとめる急ピッチな作業が進められている。 民事司法は、その全体を通じて当事者と裁判所との書面のやり取りと、裁判所の中での書面管理が重要な作業プロセスをなしているので、こうした書面のやり取りに情報ネットワーク技術を活用して、電子的な文書提出を可能とすれば、現在の訴訟手続が効率的になることはいうまでもない。

コミュニティ2017 メルマガ第9号「当日案内」

師走に入り、いよいよコミュニティ2017も次週となりました。
皆様とお会いできるのを楽しみにしております。
本日は、メールマガジン第9号をお送りさせて頂きます。
今回は、コミュニティ2017当日のご来場要領等をご案内致します。

Page 5 / 17«456»
寄付者ご芳名
入会のご案内
ご登録情報の変更
  • facebook
  • twitter

サイト内検索

PAGETOP
Copyright © NPO Institute of Digital Forensics. All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.