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コラム

第501号コラム「医療機器のサイバーリスクと社会的な想像力」

江原 悠介 理事(PwCあらた有限責任監査法人 システム・プロセス・アシュアランス部 マネージャー)
内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)は、サイバーリスクから防衛すべき重要インフラに医療を指定した上で、重要システム例の一つに医療情報システムとともに、医療機器を挙げている。こうしたなか、厚生労働省は2015年4月に「医療機器におけるサイバーセキュリティの確保について」という通知(薬食機参発 0428 第1号/ 薬食安発 0428 第1号)を発出しており、日本でも医療機器についてのサイバーリスクマネジメントの重要性が高まっていることは周知の通りである。

第500号コラム「入院して思ったこと」

伊藤 一泰 理事(栗林運輸株式会社 監査役)
恥ずかしい話であるが、先日、酔っ払って転倒し、救急車で病院に搬送された。そして、そのまま入院することになってしまった。今回は、入院中に執筆しているので、情報不足や確認が不十分な点があるかもしれない。もし、関係各位に失礼な点があれば、ご容赦いただきたい。

第499号コラム:「今こそサイバー攻撃対応・対処能力の高い組織体制を」

西川 徹矢 理事(笠原総合法律事務所 弁護士)
一昨年11月、米国で大統領選挙をめぐって、サイバー攻撃が関与した不正行為が繰り広げられた。米露のスーパーカントリーの絡むこの事件は、世紀のスキャンルと騒がれ、ご多聞に漏れず、その後1年を経てもなおその影響は、米国内は言うまでもなく、世界の政治に影を落としている。昨年発表された米政府の公式情報によると、このサイバー攻撃は、ここ数年来の米露情報戦の中で、互いにサイバー攻撃を駆使して仕掛けた攻防戦の延長にあると報じられている。

第498号コラム「ネット社会の価値観・三止揚MELT-UPとセキュアIoTプラットフォーム協議会の設立」

辻井 重男 理事・顧問(中央大学研究開発機構 機構フェロー・機構教授)
(毎回の弁解になるが、顧問の立場で自由に話を広げることを、ご寛恕願います。詳しくは、2018年1月23日~26日、新潟市で開催されるSCIS「暗号と情報セキュリティシンポジウム」で筆者等が講演する、上記題名の論文を御参照下さい。)哲学者 東 浩紀は、著書「一般意思2.0 ルソー、フロイト、グーグル」において、インターネットとデータベースにより「可視化されたルソーの一般意思」を一般意思2.0と呼んでいる。

第497号コラム「国外サーバへのロー・エンフォースメント(さらにその後)」

小向 太郎 理事(日本大学 危機管理学部 教授)
IDFメルマガコラムの第330号(2014年9月29日)と第426号(2016年8月22日)に、「国外サーバへのロー・エンフォースメント」について書いた。メインの題材として取り上げたのは、米国司法省とマイクロソフトの係争である。マイクロソフトのwebメールが犯罪に利用されていた疑いがあり、司法省がこのメールサーバ上の情報に対して捜索差押令状による捜査を行おうとした。マイクロソフトが、情報の一部がアイルランドのデータ・センターにあることを理由に開示を拒否したため、争いになった。

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