お陰をもちまして、大変多くの皆様にお越し頂き、盛況の内に終えることができました。
ご来場下さった皆様、講師をお引き受け下さいました企業の皆様に、改めて御礼を申し上げます。
また、本講習会の写真を掲載致しましたので、是非ご覧下さいませ。
尚、本講習会に公開資料はございません。
開催概要 | お申込みの流れ | コース編成 | 通常コース内容 | 簡易トレーニングコース概要 |
パンフレット(PDF) | 通常コース内容(PDF) | 簡易トレーニングコース内容(PDF) |
最新情報
2018/09/10 当日の様子(写真)を掲載しました。
2018/08/22 V1コースのお申込み受付を終了致しました。
2018/08/13 Eコースのお申込み受付を終了致しました。
2018/08/09 U1、U2コースの会場名が変更となりました。※場所の変更はございません。
2018/08/03 Yコースのお申込み受付を終了致しました。
2018/08/02 Xコースのお申込み受付を再開致しました。
2018/07/31 T、Xコースのお申込み受付を終了致しました。
2018/07/20 V2、V3コース会場を更新致しました。
2018/06/01 第8回IDF講習会 開催情報を公開しました。
開催概要
【通常コース】2018年9月6日(木)、9月7日(金)
午前1枠(3時間)、午後1枠(3時間)のレクチャー主体のコースです。
定員はございませんが、小規模で1コースにつき1室となっております。
午前の部 09:30~12:30 ※受付開始 09:15
午後の部 13:30~16:30 ※受付開始 13:15
【簡易トレーニングコース】9月3日(月)、9月5日(水)、9月6日(木)、9月7日(金)
実施各社指定会場にて実機・実ソフト等による実習を受講できます。
各コースとも受講定員がございます。
実施各社の会場で、1日で実施します。細部は実施各社計画によります。
開催日時及び会場
受講費
受講費は全て会場費・会場機材借用費に充当致します。
(※当イベントは非営利活動のため、非課税となっております。)
(1)通常コース
各コースの受講費は共通で、お申込み区分により異なります。
また、受講するコース数分の受講費が必要となります。
IDF会員・オブザーバー省庁の方・・ ¥3,000-/コース
提携団体(※)会員の方 ・・・・・・・・¥5,000-/コース
一般 の方・・・・・・・・・・・・・・¥7,000-/コース
※提携団体:当研究会の提携団体は以下の4団体です。
・特定非営利活動法人 日本セキュリティ監査協会(JASA)
・特定非営利活動法人 日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)
・日本データ復旧協会(DRAJ)
・データ適正消去実行証明協議会(ADEC)
(2)簡易トレーニングコース
コース毎に受講費が異なりますので、受講するコースをご確認下さい。
【Sコース】「BlackLightを用いたMac解析入門」
株式会社フォーカスシステムズ
¥50,000-
【Tコース】「Macintosh Forensics 保全編」
EY新日本有限責任監査法人
¥80,000-
※Tコースは、定員に達しました為、お申込みを締め切らせて頂きました。
是非、他コースの受講をご検討下さい。
【U1・U2コース】「ファイナルフォレンジック 基礎研修 1日コース」
AOSリーガルテック株式会社
¥50,000-
【V1・V2・V3コース】「保全解析ツールが見逃すデータ領域をハンズオンで探る(HDD&SSD) 1日コース」
アイフォレンセ日本データ復旧研究所株式会社・株式会社パソコンドック24
¥59,000-
※V1コースは、お申込受付を終了させて頂きました。
是非、他コースの受講をご検討下さい。
【Wコース】「SNSアプリを対象としたモバイル端末の高度な解析手法」
株式会社FRONTEO
¥50,000-
【Xコース】「Macintosh Forensics 解析編」
EY新日本有限責任監査法人
¥80,000-
【Yコース】「Fast Forensics インシデント発生時における初動対応を学ぶ」
EY新日本有限責任監査法人
¥80,000-
※Yコースは、お申込受付を終了させて頂きました。
是非、他コースの受講をご検討下さい。
【Zコース】「ハッキング入門 ~攻撃者視点で思考できるホワイトハッカー入門コース~」
ストーンビートセキュリティ株式会社
¥55,000-
講演風景
お申込みの流れ
(1)WEBフォームまたはFAXにてお申込み下さい。
①WEBフォームよりお申込み頂く場合
以下のお申込フォームに必要事項をご入力の上、送信して下さい。
また、送信後に自動送信メールでお申込内容にお間違いがないことをご確認下さい。
※請求書等の発行も承っております。受講費の見積書、請求書、領収書等についてご要望がございましたら、フォームの「ご質問・ご要望等」欄にてお知らせ下さい。
【お申込フォーム(1名様)】
【お申込フォーム(10名様まで)】
②FAXにてお申込み頂く場合
「FAXお申込用紙」に必要事項をご記入の上、IDF事務局(03-5420-3634)までお送り下さい。尚、お申込後のご連絡はメールとなりますので、予めご了承下さい。
【FAXお申込用紙】
(2)お申込受付メールをご確認下さい。
IDF事務局よりお申込受付メールをお送り致しますので、内容をご確認下さいますようお願い致します。
こちらのお申込受付メールをご確認頂けましたら、お申込の手続きは完了でございます。
尚、お申込から2営業日経っても、受付メールが届かなかった場合は、お手数ですが、IDF事務局( info@digitalforensic.jp )へお問い合わせ下さいますようお願い致します。
また、お申込受付メールまたは請求書にて、受講費のお振込先と振込期日をお知らせ致しますので、指定期日までにお手続き下さいますようお願い致します。
(3)受講票をご確認下さい。
講習会当日に、会場受付へお持ち頂く受講票につきましては、8月中旬頃より、メールにて受講費をお支払い済みの方へお送り致します。
受講費のお支払いがお済みにもかかわらず、8/27(月)を過ぎても受講票が届かなかった場合は、お手数ですが、IDF事務局( info@digitalforensic.jp )へお知らせ下さいますよう、お願い申し上げます。
コース編成
パンフレット(PDF) | 通常コース内容(PDF) | 簡易トレーニングコース内容(PDF) |
コース名をクリックすると、ページ下部のコース内容へジャンプします。
※コース名が同じものは、同一の内容です。
9月3日(月)
簡易トレーニングコース
V1コース「保全解析ツールが見逃すデータ領域をハンズオンで探る(HDD&SSD) 1日コース」
※V1コースは、お申込受付を終了させて頂きました。
9月5日(水)
簡易トレーニングコース
Sコース「BlackLightを用いたMac解析入門」
Tコース「Macintosh Forensics 保全編」
※Tコースは、定員に達しました為、お申込みを締め切らせて頂きました。
U1コース「ファイナルフォレンジック 基礎研修 1日コース」
V2コース「保全解析ツールが見逃すデータ領域をハンズオンで探る(HDD&SSD) 1日コース」
Wコース「SNSアプリを対象としたモバイル端末の高度な解析手法」
9月6日(木)
簡易トレーニングコース(1日)
Xコース「Macintosh Forensics 解析編」
U2コース「ファイナルフォレンジック 基礎研修 1日コース」
V3コース「保全解析ツールが見逃すデータ領域をハンズオンで探る(HDD&SSD) 1日コース」
通常コース 午前の部(09:30~12:30)
Aコース「オープンソースツールを用いたForensic」
Bコース「最先端のデュプリケーターによる証拠保全概論」
Cコース「サイバー攻撃の世界動向とレジリエンス向上のための備え」
Dコース「事例から見る民間におけるデジタル・フォレンジックの活用と課題」
通常コース 午後の部(13:30~16:30)
Eコース「クラウドの証拠保全(AWS編)」
※Eコースは、定員に達しました為、お申込みを締め切らせて頂きました。
Fコース「インシデント発生時における様々な証拠保全手法」
Gコース「不正調査ツールNuixの紹介とデモ」
Hコース「X-Ways Forensics によるWindows フォレンジック入門」
9月7日(金)
簡易トレーニングコース(1日)
Yコース「Fast Forensics インシデント発生時における初動対応を学ぶ」
※Yコースは、お申込受付を終了させて頂きました。
Zコース「ハッキング入門 ~攻撃者視点で思考できるホワイトハッカー入門コース~」
通常コース 午前の部(09:30~12:30)
Iコース「インシデントレスポンスに関連する法律」
Jコース「最先端のデュプリケーターによる証拠保全概論」
Kコース「AndrExによるモバイルフォレンジックの基礎習得」
Lコース「新たな保全対象とデータ解析アプローチ(前編) ~コンピュータ、特殊装置編~」
通常コース 午後の部(13:30~16:30)
Mコース「デジタル・フォレンジックと刑事法」
Nコース「複数拠点間での人工知能を使った解析ノウハウの共有手法」
Oコース「AOS画像解析フォレンジックの動画復元と画像鮮明化の解説」
Pコース「新たな保全対象とデータ解析アプローチ(後編) ~モバイル、IoTデバイス編~」
通常コース内容
通常コース内容(PDF) |
Aコース「オープンソースツールを用いたForensic」
IDF 上原 哲太郎 氏
【概要】 オープンソースを用いたフォレンジックを実践しました。また、Autopsy / The Sleuth Kitを用いて、基本的なファイルシステム内のファイル調査やスラック領域の検索などを行いました。
【前提とする知識】 ファイルとファイルシステムに関する基礎的知識
(「デジタル・フォレンジックの基礎と実践」2章および3章を読んでおくと理解が早まると思います)
【その他】 Windowsの動作するパソコンを持ち込んで頂き、フォレンジック練習に用いるディスクイメージは当日配布しました。
B・Jコース「最先端のデュプリケーターによる証拠保全概論」
株式会社フォーカスシステムズ
【概要】 新型ユニットForensic Falcon NEOによる証拠保全方法についてご説明しました。証拠保全の基礎から分解が困難な薄型ノートPCからネットワーク経由でのデータ取得など現場の厳しい要求により激変しつつあるデュプリケーターの新しい基準も併せてご説明しました。
【前提とする知識】 どなたでも受講可能です。
Cコース「サイバー攻撃の世界動向とレジリエンス向上のための備え」
株式会社ブロードバンドセキュリティ
【概要】 刻々と変わっていくサイバー攻撃の最新動向と、フォレンジックからわかる被害の最小化を目指す備えについて2名で講演しました。
【前提とする知識】 どなたでも受講可能です。
Dコース「事例から見る民間におけるデジタル・フォレンジックの活用と課題」
MYKアドバイザリー株式会社
【概要】民間調査におけるデジタル・フォレンジック活用の実態と、その更なる活用のための現実的な課題について、デジタル・フォレンジックサービス提供事業者の立場から、事例に基づく考察を交えて紹介しました。
【前提とする知識】 どなたでも受講可能です。
Eコース「クラウドの証拠保全(AWS編)」
株式会社ラック
※Eコースは、定員に達しました為、お申込みを締め切らせて頂きました。
是非、他コースの受講をご検討下さい。
【概要】 AWSの証拠保全に初めて取り組む方を対象に、AWSの技術要素や証拠保全の各工程をわかりやすく解説しました。また、日本におけるクラウドの利用状況やインシデント事例も紹介しました。
【前提とする知識】 どなたでも受講可能です。
Fコース「インシデント発生時における様々な証拠保全手法」
株式会社FRONTEO
【概要】 フォレンジック調査において重要性の高い証拠保全作業について、インシデント発生後の適切な初動対応や注意点をご紹介しました。また、HDDデュプリケーター「Image MASSter Solo-4 G3」を用い、実演を交えたHDDデータの証拠保全手法をご説明しました。
【前提とする知識】 どなたでも受講可能です。
Gコース「不正調査ツールNuixの紹介とデモ」
AOSリーガルテック株式会社
【概要】 Nuix社の製品ラインナップの紹介と世界の多くの捜査機関で利用されている大量データ処理向けのNuix Investigation and responseの製品説明・デモを行いました。
【前提とする知識】 フォレンジックの基礎知識
Hコース「X-Ways Forensics によるWindows フォレンジック入門」
株式会社ディアイティ
【概要 】X-Ways Forensics の紹介と本製品を使用したWindows マシンのフォレンジック調査要領を説明しました。
【前提とする知識】 どなたでも受講可能です。
Iコース「インシデントレスポンスに関連する法制度」
IDF 北條 孝佳 氏
【概要 】情報漏えい事案から様々なサイバー攻撃等、インシデントレスポンスへの対応における法制度面の理解の必要性について説明し、インシデントレスポンスに関連する法律及び企業が直面する事案について解説しました。
【前提とする知識】 どなたでも受講可能です。
Kコース「AndrExによるモバイルフォレンジックの基礎習得」
AOSリーガルテック株式会社
【概要】 AOS AndrEx(アンドレックス)シリーズ(*)によるAndroidスマートフォンからのデータ抽出の説明・実演を行いました。 (*) 実際に説明するソフトウエア 1)AndrEx、2)AndrEx SS、3)AndrEx LB、4)AndrEx for Images
【前提とする知識】 フォレンジックの基礎知識
Lコース「新たな保全対象とデータ解析アプローチ(前編)
~コンピュータ、特殊装置編~」
株式会社くまなんピーシーネット
【概要】 近年のストレージアーキクチャやその特性についての座学と、保全方法や解析アプローチの実践を行いました。
【前提とする知識】 コンピュータなどの証拠物に携わる司法機関の方限定
【その他】 ※実際の鑑定事例等を交えるため官公庁の方限定となります。
Mコース「デジタル・フォレンジックと刑事法」
IDF 石井 徹哉 氏
【概要】 本コースでは、デジタル・フォレンジックに関係する刑事法上の規制を解説し、広狭様々なインシデントレスポンスで投入される手法の法的意味、限界の確認を行いました。
【前提とする知識】 どなたでも受講可能です。
Nコース「複数拠点間での人工知能を使った解析ノウハウの共有手法」
株式会社FRONTEO
【概要】 人工知能搭載データ解析ツール「Lit i View XAMINER」を用いたメール等の大量電子データの解析ノウハウを複数拠点間で共有する手法をご紹介しました。
【前提とする知識】 どなたでも受講可能です。
Oコース「AOS画像解析フォレンジックの動画復元と画像鮮明化の解説」
AOSリーガルテック株式会社
【概要】AOSの画像解析フォレンジックツールを用いて防犯カメラ、ドライブレコーダーで撮られた動画データのフレーム復元技術と画像の鮮明化技術について初心者にも分かりやすく解説・実演しました。
【前提とする知識】 フォレンジックの基礎知識
Pコース「新たな保全対象とデータ解析アプローチ(後編)
~モバイル、IoTデバイス編~」
株式会社くまなんピーシーネット
【概要】 破壊された端末、電源を切るとデータが消えるメモリ搭載機器などの保全手段と解析アプローチについて、座学と実践を行いました。
【前提とする知識】 スマートフォンなどの証拠物に携わる司法機関の方限定
【その他】 ※実際の鑑定事例等を交えるため官公庁の方限定となります。
簡易トレーニングコース内容
簡易トレーニングコース内容(PDF) |
Sコース「BlackLightを用いたMac解析入門」
株式会社フォーカスシステムズ
【実施日時】 9月5日(水) 09:30~17:00
【受講費】 ¥50,000-
【定員】 15名
【会場】 株式会社フォーカスシステムズ セミナールーム
東京都品川区東五反田1-14-10 三井住友銀行五反田ビル7F
【概要】
MacBookやiMacの保全の仕方や、BlackBag社のBlackLightの使用によるApple社の非常に複雑な構造の最新ファイルシステム”APFS”の解析を、ハンズオントレーニングで実施、ご紹介しました。
【前提とする対象者】
1.フォレンジック製品の使用を検討されている、もしくは使用されているエンドユーザー様
※IDF会員様優先・ベンダー等の参加は不可
2.Windows(若しくはMacintosh)等のコンピュータシステムの基本を理解されている方
※フォレンジック入門に近い位置づけのため、特別な知識・経験は不要
※事前に特定のトレーニング受講の有無は問いません
Tコース「Macintosh Forensics 保全編」
EY新日本有限責任監査法人
※Tコースは、定員に達しました為、お申込みを締め切らせて頂きました。
是非、他コースの受講をご検討下さい。
【実施日時】 9月5日(水) 10:00~17:30
【受講費】 ¥80,000-
【定員】 12名(最少催行人数5名)
【会場】 YKPスター貸会議室 銀座 カンファレンスルーム2A
東京都中央区銀座6-2-10 合同ビル 2F
【概要】
最新のmacOSであるHigh Sierraを対象としたデータ保全に係るMacintosh 特有のフォレンジックについて、Macintosh固有の機能とあわせて解説しました。何らかのフォレンジック調査の経験をお持ちの方を対象とした中級者向けコースとなります。
【前提とする対象者】
1.サイバー犯罪対策や不正調査でフォレンジック技術を利用するご担当者
2.Macintoshの基本的な操作を理解されている方
【その他】
本コースは、EY新日本有限責任監査法人が実施する「サイバー犯罪と戦う捜査機関のためのフォレンジック・トレーニング Mac Forensics」で実施するものと同じ内容になります。
同業他社およびその他関連会社等からの申し込みはお断りさせていただきます。
U1、U2コース「ファイナルフォレンジック 基礎研修 1日コース」
AOSリーガルテック株式会社
【実施日時】
U1コース 9月5日(水) 9:30~16:30(昼休憩1時間)
U2コース 9月6日(木) 9:30~16:30(昼休憩1時間)
【受講費】 ¥50,000-
【定員】 16名/日
【会場】東芝人材総合開発株式会社 芝大門塾
東京都港区芝公園1-8-4 TOACビルディング
【概要】
ファイナルフォレンジックを使用する際の基礎的知識の説明から使用方法(データ復元・分類、データの検索、メールデータの復元、システムレジストリの解析等)についてPCを使用した実習を行いました。
【前提とする対象者】
Windows PCを操作できること。フォレンジック業務に関わる方。
V1~3コース
「全解析ツールが見逃すデータ領域をハンズオンで探る(HDD&SSD) 1日コース」
アイフォレンセ日本データ復旧研究所株式会社、株式会社パソコンドック24
※V1コースは、お申込受付を終了させて頂きました。
是非、他コースの受講をご検討下さい。
【実施日時】
V1コース 9月3日(月) 10:00~17:00(昼休憩1時間)
V2コース 9月5日(水) 10:00~17:00(昼休憩1時間)
V3コース 9月6日(木) 10:00~17:00(昼休憩1時間)
【受講費】 ¥59,000-
【定員】 15名/日
【会場】
V1コース 名古屋市内
V2、V3コース TKPスター貸会議室 市ヶ谷 ※通常コースの会場とは異なりますのでご注意下さい。
東京都千代田区九段南4-7-22 メゾン・ド・シャルー201
【概要】
<前編>HDDのファームウェアを解析し、総物理セクタ数を表計算ソフトで算出することで、保全や消去処理が及ばない余剰データ領域の存在を把握。HDD動作構造の講義あり。
<後編>データ消去後のSSDのNANDチップに残存するデータをバイナリエディタで確認。チップオフ作業はUSBメモリ使用予定。SSD動作構造の講義あり。
※両編とも通常それぞれ2日間ずつのハンズオンセミナーを、IDF講習会用に合わせて1日になるよう構成しなおした内容になります。
※上記講義の他、故障媒体のデータ復旧事例や修理技術の解説も行われました。
【前提とする対象者】
DF関係者(技術者及び法律関係者):従来の保全手法による物理複製が、調査対象媒体の完全複製ではないことを正確に把握すべき方
情報セキュリティ関係者:HDDの完全消去は基本的には不可能であり、SSDの完全消去は条件付きで可能であることを正確に把握すべき方
PCスキル:エクセルの基本操作が出来る方。
※データ復旧会社の方はご遠慮下さい。
【その他】
高温(300℃以上)なホットエアーツールを用いたチップオフ作業を行いました。そのため、気軽に洗濯できる服装でのご参加をおすすめしておりました。
※上記講義の他、故障媒体のデータ復旧事例や修理技術の解説も行われました。
Wコース「SNSアプリを対象としたモバイル端末の高度な解析手法」
株式会社FRONTEO
【実施日時】 9月5日(水) 10:00~17:00(昼休憩1時間)
【受講費】 ¥50,000-
【定員】 12名
【会場】 株式会社FRONTEO トレーニングルーム
東京都港区港南2-12-23 明産高浜ビル8F
【概要】
モバイル端末が普及すると共に、犯罪の手がかりがモバイル端末のSNSアプリの中に眠っているケースが増加しています。本コースでは、モバイル端末の取り扱い手法とその注意点をMSAB Office(旧XRY)を使ってご紹介しました。SNSアプリを含むモバイル端末データの簡易的かつ高度な解析手法をご説明しました。
【前提とする対象者】
1.デジタル・フォレンジックの基本的な知識をお持ちの方。
2.官公庁に所属する方。
Xコース「Macintosh Forensics 解析編」
EY新日本有限責任監査法人
【実施日時】 9月6日(木) 10:00~17:30
【受講費】 ¥80,000-
【定員】 12名(最少催行人数5名)
【会場】 TKPスター貸会議室 銀座 カンファレンスルーム2A
東京都中央区銀座6-2-10 合同ビル 2F
【概要】
最新のmacOSであるHigh Sierraを対象とした解析に係るMacintosh 特有のフォレンジックについて、Macintosh固有のアーティファクトおよび解析プロセスを解説しました。何らかのフォレンジック調査の経験をお持ちの方を対象とした中級者向けコースとなります。
【前提とする対象者】
1.サイバー犯罪対策や不正調査でフォレンジック技術を利用するご担当者
2.Macintoshの基本的な操作を理解されている方
【その他】
本コースは、EY新日本有限責任監査法人が実施する「サイバー犯罪と戦う捜査機関のためのフォレンジック・トレーニング Mac Forensics」で実施するものと同じ内容になります。
同業他社およびその他関連会社等からの申し込みはお断りさせていただきます。
Yコース「Fast Forensics インシデント発生時における初動対応を学ぶ」
EY新日本有限責任監査法人
※Yコースは、お申込受付を終了させて頂きました。
是非、他コースの受講をご検討下さい。
【実施日時】 9月7日(金) 10:00~17:30
【受講費】 ¥80,000-
【定員】 12名(最少催行人数5名)
【会場】 TKPスター貸会議室 銀座 カンファレンスルーム2A
東京都中央区銀座6-2-10 合同ビル 2F
【概要】 インシデント対応の基礎から初動対応手順および初動対応の実施に必要な技術について解説しました。サイバー攻撃に対して適切な初動対応を実施するために必要なスキルの習得を目標とした初級者向けコースとなります。
【前提とする対象者】
1.組織内のインシデント対応ご担当者または組織内CSIRTのご担当者
2.Windowsの基本的な操作を理解されている方
【その他】
本コースは、EY新日本有限責任監査法人が実施する「サイバーリスクと戦うCSIRTのためのフォレンジック・トレーニング」と同じ内容になります。
同業他社およびその他関連会社等からの申し込みはお断りさせていただきます。
Zコース「ハッキング入門 ~攻撃者視点で思考できるホワイトハッカー入門コース~」
ストーンビートセキュリティ株式会社
【実施日時】 Zコース 9月7日(金) 10:00~17:00(昼休憩1時間)
【受講費】 ¥55,000-
【定員】 30名(最少催行人数6名)
【会場】 TKP新橋カンファレンスセンター カンファレンスルーム4A
東京都港区西新橋1丁目15-1 大手町建物田村町ビル
【概要】
セキュリティ対策を考える上で、攻撃者の思考や手口に対する理解は欠かせません。
ターゲットシステムの偵察行為からシステムの脆弱性探索、システムへの侵入、情報探索など、
実際に発生しているハッキングの手口や技術を実践的な演習を通して学習しました。
通常、3日間で構成する弊社トレーニングを、IDF講習会のために特別に編集し、1日のダイジェストコースとしてご提供致しました。
1名1台のPCを使用した演習中心の実習コースです。
【前提とする対象者】
・ネットワークに関する基本的な知識
・OS(Windows/Linux)に関する基本的な知識
※ベンダー等の参加は不可