最新情報
2026年9月1日 参加者募集を開始いたしました。
第23回デジタル・フォレンジック・コミュニティ2026「サプライチェーンとデジタル・フォレンジック」〜拡張する責任境界と信頼の検証〜 を12月7日(月)、8日(火)に開催いたします。
開催趣旨
デジタル化の進展とともに、企業活動は複雑なサプライチェーンの上に成り立つものとなり、インシデントの発生源や影響範囲は単一組織の境界を越えて拡大しています。製造業における供給停止、IT運用委託先を起点とした侵入、ソフトウェア開発プロセスへの不正介入など、サプライチェーンを経由した事案は多様化・高度化しています。
こうした環境下において、デジタル・フォレンジックには「どこで何が起きたのか」を明らかにする従来の役割に加え、組織間にまたがる責任分界点の特定、証拠共有範囲の調整、信頼の担保といった新たな要請が生じています。加えて、AIエージェントによる自律的な処理や判断が増加し、人と機械の行為の識別や、AIを含むサプライチェーン全体の検証可能性も重要な論点となりつつあります。
本コミュニティでは、サプライチェーンを「モノ」「サービス」「データ」「ソフトウェア」の流れとして広く捉え、各業種や工程、制度・ガバナンスの各観点から、これからのデジタル・フォレンジックの在り方を多角的に議論し、官民連携も視野に入れた実務に資する知見の共有と課題解決の方向性を探ります。
皆様のご参加をお待ちしております。
※今回の「デジタル・フォレンジック・コミュニティ2026」ではプログラム2日目はメイン会場講演の他に、ホール内別会場にて「若手活動WG によるCTF」を開催します。(定員:先着35名、要事前登録)
ただし、「若手活動WG によるCTF」に参加されますと、2日目の講演は研究会2のみ参加可能となります。
開催日
2026年12月7日(月)、12月8日(火)
会場
メイン会場
品川ザ・グランドホール(東京都港区)
〒108-0075 東京都港区港南2丁目16-4 品川グランドセントラルタワー 3F
サブ会場
品川ザ・グランドホール内会議室(東京都港区)
主催
特定非営利活動法人デジタル・フォレンジック研究会
デジタル・フォレンジック・コミュニティ2026実行委員会 実行委員長 上原 哲太郎
後援
各省庁・団体等へ順次申請予定
(昨年実績:中央省庁13組織 各種団体18組織)
お申込み
申込締切:11月25日(水)*ただし、定員になり次第締め切ります。
お支払期限:11月27日(金)
プログラム詳細
<会場:品川ザ・グランドホール>
【1日目】12月7日(月)
10:00~10:10
<開会挨拶>

上原 哲太郎
コミュニティ2026実行委員会 委員長、IDF会長
立命館大学 情報理工学部 教授
10:10~11:00
講演1
基調講演「調整中」

調整中
【講演概要】
調整中。
11:10~12:00
講演2
「サイバーセキュリティの現状と経済産業省のサイバーセキュリティ政策について」

緑川 美桜
経済産業省 商務情報政策局 サイバーセキュリティ課
【講演概要】
昨今、サイバー攻撃は高度化しており、事業活動にも影響を与える経営上の重要課題となっています。本講演では、サイバー攻撃の現状を紹介するとともに、経済産業省が産業界のセキュリティ対策を支援する観点で実施している施策を紹介します。
13:30~14:20
講演3
「サプライウェブ時代のリスクマネジメント」

小野塚 征志
株式会社ローランド・ベルガー シニアパートナー
【講演概要】
企業間の取引は、固定的な「チェーン(鎖)」から不特定多数の調達先・納品先とつながる「ウェブ(クモの巣)」へと進化しつつあります。それは、業界の垣根を超えた最適化の実現である一方で、経済・環境や地政学といった伝統的なリスクだけではなく、サイバーアタックをはじめとする新たな脅威に対応することの重要性を高めるでしょう。本講演では、その変化の動向を概観した上で、企業に求められるリスクマネジメントのあり方を解説します。
14:50~16:50
研究会1
「AI時代のサプライチェーン攻撃と重要インフラ防衛」

座長:名和 利男
情報セキュリティ大学院大学 セキュアシステム研究所 客員研究員 / IDF理事
演題:「重要インフラは、自らが攻撃されなくても止まる
― AI時代の「見えない依存」とフォレンジックの再設計 ―」
【概要】
AIの普及により、サプライチェーンは委託先や部品だけでなく、クラウド、OSS、ID基盤、学習データ、AIモデルへと拡張しています。重要インフラは、自組織が直接侵害されなくても、外部依存の一点から連鎖的に停止し得ます。本講演では、攻撃面、信頼境界、証拠の空白を整理し、予防・検知・フォレンジック・事業継続を一体で捉える視座を提示します。「どの依存を把握し、どこで連鎖を断ち、何を証明可能にするか」を、パネル討議の共通論点として提起します。
【パネリスト】
富永 英司
株式会社ほくほくフィナンシャルグループ セキュリティ統括部長
【講演概要】
金融機関は決済システムを支える社会基盤として、常にサイバー攻撃の標的となっています。近年はAI技術の悪用によって攻撃が高度化・高速化し、サプライチェーンを経由した侵入など攻撃経路も多様化しています。本講演では、地方銀行という立場から実際に直面する脅威の変化と、限られたリソースの中でいかに検知・対応体制を構築してきたかを現場責任者の視点からご紹介します。

菅野 亜紀
富山大学附属病院 医療情報・経営戦略部 副部長(セキュリティ・インフラ担当) 特命教授

髙松 築
株式会社 トランスAI 代表取締役CTO
17:15~19:00
交流会(ホワイエ)
<会場:品川ザ・グランドホール>
【2日目】12月8日(火)
10:00~10:30
DF優秀若手研究者表彰式
IDFでは毎年、デジタルフォレンジックに関する研究論文等を審査し、優秀な若手研究者を表彰しています。ここでは受賞された研究者をお招きして、表彰式を行います。
10:40~10:55
講演4
「若手活動WGで始めるコミュニティ活動」

廣澤 龍典
IDF「若手活動」WG 主査 / IDF理事
【講演概要】
「若手活動WG」は2024年に若手の活動場所として設立されました。活動内容をWGメンバーの興味や関心に基づき自由に設定し自律した活動を行うことで、フォレンジックをはじめとしたテクニカルスキルの習得はもちろんのこと、IDFにおける次世代の人材を育成することを目標にしています。本講演では若手活動WGの活動をご紹介すると共に、コミュニティ活動に参加する魅力を共有します。
11:00~11:50
講演5
「耐量子計算機暗号暗号への移行に関する動向と金融分野における対応状況」

宇根 正志
日本銀行金融研究所 参事役
【講演概要】
量子コンピュータの開発に向けた取組みが進展するなかで、量子コンピュータでも解読困難な暗号(耐量子計算機暗号)への移行に注目が集まっています。特に、金融分野では、グローバルな通信の相互運用性が重視されていることもあり、海外におけるセキュリティ当局や業界団体によるガイドラインやロードマップを踏まえた検討が活発化しています。本講演では、耐量子計算機暗号への移行に関する動向、日本の金融機関における取組みや課題を紹介します。
13:00~13:50
講演6
「不正競争防止法上の営業秘密に関する近時の動向及び裁判例の紹介」

西尾 太一
大阪地方裁判所第26民事部(知的財産権部)判事
【講演概要】
あらゆる企業が、それぞれにとって機密性の高い重要な情報を取り扱い、それによって営業上の優位性を獲得している。こういった営業秘密を不正に取得することは、公正な競争秩序を著しく乱すものであり、不正競争防止法で刑罰を以て禁止されているところであるが、退職に伴う情報の持ち出し等に端を発する営業秘密の紛争は後を絶たない。しかし、裁判例では、営業秘密が保護されることがあまりないという声もある。そこで、本講演では、営業秘密に関する概念整理をし、裁判例を検討したうえで、昨年3月に経済産業省が発表した営業秘密管理指針の内容とその実務的な影響について概説する。
14:00~15:00
協賛企業プレゼンテーション
15:20~17:20
研究会2
「AIと企業犯罪対策」(仮)

座長:尾崎 愛美
筑波大学ビジネスサイエンス系 准教授 / IDF理事
【概要】
調整中。
【パネリスト】

丸橋 昌太郎
信州大学社会基盤研究所 所長
【講演概要】
調整中。

【講演概要】
調整中。

【講演概要】
調整中。
17:20~17:30
<閉会挨拶>
上原 哲太郎コミュニティ2026実行委員会 委員長、IDF会長
立命館大学 情報理工学部 教授
<サブ会場:ホール内別会議室>
【2日目】12月8日(火)
[ 冠スポンサー募集中 ]
若手活動WGによるCTF
概要
昨年度ご好評いただきましたCTFイベントを今年度も開催します。昨年度は「中級者向け」の内容でしたが、今年度は業務でデジタル・フォレンジック未経験の「初級者向け」の内容とし、より幅広い方に楽しんでいただける内容を予定しています。
本CTFでは、あらかじめ用意された個別の問題に対して、ファイル、ログ、メタデータ、端末上の痕跡など、断片的な証拠を読み解きながら解答を導き出していきます。 単に知識を問うだけではなく、複数の手がかりをつなげて状況を推定する、実務に近い調査の面白さを体験できる内容で作成を進めています。
想定する参加者層としましては、ITやセキュリティの基礎知識があり、デジタル・フォレンジックに興味をお持ちの方です。「フォレンジックについて学んだことはあるが、実務経験はまだない」「学んだ知識を実際の調査に近い形で試してみたい」という方のご参加をお待ちしています。なお、出題する問題はWindows環境に関係するものに限らず、macOSやLinuxなど、複数の環境を題材とした問題を予定しています。 初学者の方でも取り組みやすい問題はもちろんのこと、少し考察が必要な問題まで用意していますので、ご自身のペースでチャレンジいただけます。
なお、参加にあたってはご自身のPCを会場にご持参ください。 最高得点者には賞品もご用意しています。 デジタル・フォレンジックの知識を実践で試してみたい方、調査の面白さを体験してみたい方は、ぜひご参加ください。
募集定員
先着35名
プログラム
9:40~9:45 オープニング
9:45~10:00 スポンサープレゼンテーション
10:00~12:00 解答時間
12:00~13:00 昼食・休憩
13:00~14:30 解答時間
14:30~14:40 休憩
14:40~15:00 一部問題の解説
15:00~15:10 クロージング
<メイン会場 ホワイエ>
■製品展示コーナー
【1日目】12月7日(月)11:00~17:15
【2日目】12月8日(火) 9:30~15:30
協賛企業各社のフォレンジック製品、セキュリティ製品の展示・説明を行います。
協賛企業ご紹介(協賛のお申し込みはこちら)
プラチナサポーター
若手活動WGによるCTF サポーター
ゴールドサポーター
シルバーサポーター
参加費(税込)/定員
【会場参加(定員:250名)】
デジタル・フォレンジック研究会 会員 ・・・10,000円
一般 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20,000円
学生(社会人学生を除く)・・・・・・・・・・ 無料
※請求書後払いに対応します。(官公庁のみ)
※交流会参加費 会員/一般・・・・・・・ ・・1,000円
(学生も交流会に参加する場合は必要です。また、交流会のみのお申し込みはできません。)







