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毎週IDF事務局より発信しておりますメールマガジンのコラムを掲載しています。
技術、法律の他にも、様々な分野からフォレンジック、セキュリティに関する最新情報や、知見をご紹介しております。
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当研究会が監修した書籍をご紹介しております。
イベント
IDFが主催しております各種イベントの開催案内、および開催報告です。
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イベントのご案内
最新情報
第20期第1回(通算第9回目)、第2回(通算10回目)「日本語処理解析性能評価」実施結果報告
2023年12月14日 「日本語処理解析性能評価」分科会第20期評価報告
改訂された「評価基準」と「評価用データ」にて2023年11月20日(月)に実施致しました今期第20期第1回目(通算第9回目)、第2回目(通算第10回目)の評価結果を報告致します。対象製品は、株式会社くまなんピーシーネットの「Intella Investigator(2.6)」及び「Intella Pro(2.6.1)」です。
「技術」分科会(第20期第2回)
開催日時: 2024年1月19日(金)19:00~21:00
題 目(1): Process Hollowing系の手法の発展と考察
講 師 : 北原 憲 氏(株式会社ラック)
題 目(2): Are You Really Getting the Benefits of Unified Logs?
講 師 : 小林 稔 氏(株式会社イン
ターネットイニシアティブ)
コラム第799号:「認知的多様性」
第799号は、熊平 美香理事(一般財団法人クマヒラセキュリティ財団 代表理事) 題:「認知的多様性」 皆さんの周りにはどのような多様性が存在しますか。お客様のニーズの多様性、国籍の多様性、組織文化の多様性、ジェンダー特性の多様性、世代の多様性、立場の違いによる多様性等々 多様性に意識を向けると、身近な所にも、たくさんの多様性があることに気づきます。 多様性は、イノベーションの源泉と言われることも多いですが、一方で、多様性は驚きや違和感の源泉でもあり、ときにはストレスの元になることもあるかもしれません。
コラム第798号:「コンテンツ・モデレーションと媒介者の責任」
第798号は、小向 太郎 理事(中央大学 国際情報学部 教授) 題:「コンテンツ・モデレーションと媒介者の責任」 最近、コンテンツ・モデレーションという言葉を、よく聞くようになった。例えばデジタル大辞泉では、コンテンツ・モデレーションを、次のように説明している。 「インターネット上の不適切なコンテンツを監視し、必要があれば削除すること。主にソーシャルメディアや動画共有サービスに投稿された暴力・虐待・ポルノなどの画像・動画を対象とする」 日本では、コンテンツ・モデレーションのことを「投稿監視」と訳しているものも見かけることがある。これだと、プラットフォーム上の情報を監視して、なにか問題のあるコンテンツを見つけ次第すぐに削除しようとしているような印象を受ける。しかし、規制や管理ではなくモデレーション(緩和、軽減)という言葉が使われていることを考えると、本来はもう少し緩やかな概念だといってよいだろう。実態としても、不適切なコンテンツの根絶を目指すものとは考えられていない。