デジタル・フォレンジック研究会では、第11期(2014年)に「日本語処理解析性能評価」分科会を立ち上げ、IDF会員及び官民のアドバイザーによるワーキングでの検討を逐次進め、第12期(2015年)に「評価基準」「評価データ」「評価手順」を作成し、第13期(2016年)に有識者からなる「評価委員会」にてこれらの確認を行い、評価の実施について承認を得ました。これらに基づき2017年1月に第1回評価(2社製品)を実施、2017年12月に第2回評価(1社製品)を実施、2018年3月、6月、9月に第3回~第5回評価(各1社製品)を実施、2019年3月に第6回評価(1社製品)を実施し、2020年3月に第7回(1社製品)の評価を実施しましたので結果を報告致します。
☆これまで日本では、客観的な日本語処理解析性能評価に関する指標や基準が無かったことから、IDFが評価基準を設け、評価用データや評価手順を作成し、評価を実施していることの意義は大きいとの評価を頂いております。
尚、経済産業省が2018年4月より実施している「情報セキュリティサービス審査登録制度」の「情報セキュリティサービス基準」にも「日本語処理解析性能評価を受検した製品を使用」との文言が記載されています。
また「情報セキュリティサービス審査登録制度」及び同制度を運用管理しているJASAのサイトの「デジタルフォレンジックサービス」もご覧下さい。
第7回「日本語処理解析性能評価」実施報告は以下よりダウンロードして下さい。
第16期第1回(通算7回目)「日本語処理解析性能評価」実施結果報告
【第7回受検実施企業】
2020年3月5日(木) ベイシス・テクノロジー株式会社
※これまでの「日本語処理解析性能評価」実施報告は以下よりダウンロードして下さい。
第1回(Lit i View E-DISCOVERY 、X-Ways Forensics )
お問い合わせ
本報告に関するご意見、ご要望、その他のお問い合わせ等は、【ご氏名】【ご所属先】【ご連絡先】をご明記の上、以下の問い合わせ先へお寄せ下さい。
IDF事務局 E-MAIL:info@digitalforensic.jp
また、各受検企業結果内容の詳細及びお問い合せにつきましては、各「日本語処理解析性能評価」実施結果報告に記載しております、受検企業各社問い合わせ先へ直接お問い合わせ下さいますようお願い致します。