第514号コラム「第6回慶應義塾大学サイバーセキュリティ研究センター行事『サイバーセキュリティ国際シンポジウム』について」
第514号コラム:手塚 悟 理事(慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特任教授)
2015年8月に、慶應義塾大学は全塾研究センターとして「サイバーセキュリティ研究センター」を設立しました。その記念行事として昨年の2月に開催したサイバーセキュリティ国際シンポジウムについて、第405号コラム「『サイバーセキュリティ国際シンポジウム-重要インフラ対策とTOKYO2020に向けた戦略-』に参加して」にて紹介しました。その後、第432号、第458号、第490号の本コラムで、第3回、第4回、第5回の「慶應義塾大学サイバーセキュリティ研究センター行事『サイバーセキュリティ国際シンポジウム』」について述べました。
第513号コラム「IoTの普及と暗号通信に対する中間者攻撃対策」
第513号コラム:辻井 重男 理事・顧問(中央大学研究開発機構 機構フェロー・機構教授)
このところ、NHKや映画会社から、暗号について取材がありました。相変わらず、中世の古文書とか、サスペンスとか。全く困ったものです。金融、仮想通貨のみでなく、医療、行政、契約システム等広く社会基盤となり、社会構造を変えつつあるブロックチェイン(分散台帳管理システム)の基盤技術が、公開鍵暗号、特に楕円曲線暗号による電子署名であり、仮想通貨の場合、「公開鍵暗号の秘密鍵=現金」だという時代なのに。尚、米国では仮想通貨と言わず、「暗号通貨」と呼んでいます。
