第8号コラム「デジタル・フォレンジック・コミュニティへの熱き招待」
第8号コラム:西川 徹矢 理事(明治安田生命保険相互会社 顧問)
題:「デジタル・フォレンジック・コミュニティへの熱き招待」
本年から理事として本協会に参画させていただきます西川です。警察庁、防衛省勤務を通じ、ITにかかわる仕事を担当し、本会とも設立当時から比較的近いところにおりました。したがいまして、私にとって、デジタルとフォレンシック(「科学捜査の」、「法医学の」)という語は聞き慣れたものでしたが、当初、2語が並び、デジタルフォレンジックとなると今一つよく分からないという印象がありました。それから、4年経ちました。時流と関係者の方々のご努力・熱意により、この言葉や概念も大いに普及し、市民権を得てきたと思います。
IT用語辞典(e-Words)にも、「不正アクセスや機密情報漏洩などコンピュータに関する犯罪や法的紛争が生じた際に、原因究明や捜査に必要な機器やデータ、電子的記録を収集・分析し、その法的な証拠性を明らかにする手段や技術の総称」(2005年8月20日最終更新)として掲載され、定着してきた観があります。
