「法曹実務者」分科会
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開催日時:   2023年5月16日(火)19:00~21:00
題 目 : 全体「サイバー攻撃被害に係る情報の共有・公表ガイダンス」
講演1: 桑原 俊 氏「サイバー攻撃被害に係る情報の共有・公表ガイダンス」の経緯・概要等について
講演2: 佐々木 勇人 氏「サイバー攻撃被害に係る情報の共有・公表ガイダンス」のコンセプトと主要なポイントについて

■講師
講演1:桑原 俊氏(弁護士、内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター (NISC)上席サイバーセキュリティ分析官)

講演2:佐々木 勇人 氏(一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター早期警戒グループマネージャ、脅威 アナリスト)

■講演内容
講演1:サイバーセキュリティ協議会・運営委員会・サイバー攻撃被害に係る情報の共有・公表ガイダンス検討会では、2023年3月8日に、「サイバー攻撃被害に係る情報の共有・公表ガイダンス」を策定しました。本ガイダンスは、サイバーセキュリティ協議会構成員向け文書ですが、協議会外においても積極的な活用が推奨されるものです。本講演では、サイバーセキュリティ協議会の位置づけや、本ガイダンスの経緯・概要等についてご紹介します。

講演2:「サイバー攻撃被害に係る情報の共有・公表ガイダンス」の素案を作成した担当者として、有識者検討会での議論や実際のインシデント対応・情報共有活動における問題点を踏まえて、どのようなコンセプトでガイダンスの検討を行ったのかご紹介します。また、ガイダンスの主要なポイントについて簡単にご紹介します。

■講師略歴
桑原 俊 氏:
司法修習終了(新62期)後、2010年より(株)情報通信総合研究所に勤務し、法制度研究部において情報法関連の調査研究に従事。2020年より現職。基本戦略第2グループにおいて、サイバーセキュリティ協議会の庶務等を担当。情報ネットワーク法学会理事、サイバーセキュリティ法制学会監事、情報通信学会編集委員。

佐々木 勇人 氏:
(独)情報処理推進機構(IPA)勤務後、2013年から経済産業省情報セキュリティ政策室(当時)に出向。2016年よりJPCERT/CCに勤務し、2020年より現職。注意喚起等の情報発信やインシデント対応のほか、官民間の情報共有活動に従事。APTグループの攻撃活動に関する国際カンファレンス等での発表のほか、法律関連の学会等で情報共有等をテーマにした研究発表などにも取り組む。

■定員 オンライン視聴参加 90名迄

■参加条件
IDF会員、オブザーバー、またはその紹介による非会員の方。
※参加をご希望される非会員の方には、是非IDF入会をお勧め下さい。

■参加費 無料(要事前登録)

■お申し込みの締切り
下記期限迄ですが、定員に達し次第、受付を締め切ります。
5/12(金)12時最終締め切り

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