「法務・監査」分科会(第22期第2回)

「法務・監査」分科会
(各分科会の活動内容についてはこちらをご覧下さい)

■開催日時: 2025年12月16日(火)19時~21時

■テーマ:「EU・米国・日本のコンテンツ・モデレーション規制」

■講師:小向 太郎 氏(中央大学 国際情報学部 教授、IDF理事)

■講演概要:
デジタル・プラットフォーム上の情報を適正なものに保つための取組として、コンテンツ・モデレーションが注目されています。日本では、巨大プラットフォームにより積極的なコンテンツ・モデレーションを促すために、情報流通プラットフォーム対処法が成立しました。しかし、コンテンツ・モデレーションに関する考え方は、EU、米国、日本で大きく異なっています。この講演では、各国の制度の違いと課題について考察します。

■講師略歴:
早稲田大学政治経済学部卒、中央大学大学院法学研究科博士後期課程修了、博士(法学)。情報通信総合研究所取締役法制度研究部長、早稲田大学客員准教授、日本大学教授等を経て、2020年より中央大学教授。1990年代初めから、情報化の進展によってもたらされる法制度上の問題をテーマとして幅広く研究を行う。著書として『情報法入門(第7版)デジタル・ネットワークの法律』(NTT出版、2025年)、『データセキュリティ法の迷走-情報漏洩はなぜ亡くならないのか』(監訳、勁草書房、2023年)、『クラウドシステム移行・導入』(共著、オーム社、2022年)など。

■定員:オンライン視聴参加 100名

■参加条件:
IDF会員、またはその紹介による非会員の方。
※参加をご希望される非会員の方には、是非IDF入会をお勧め下さい。

■参加費:無料(要事前登録)

■お申し込みの締切り:
下記期限までですが、定員に達し次第、受付を締め切ります。
2025年12月10日(水)12:00
お申し込はこちらから

皆様のご参加をお待ち申し上げております。