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第17期

第651号コラム:「オンライン診療と遠隔医療」

第651号コラム:和田 則仁 理事(慶應義塾大学医学部 外科学 専任講師)
本研究会理事の古川俊治先生と遠隔医療の研究を始めたのは2001年のことでした。当時は動画伝送がISDNから光ファイバー(FTTH)に移行しつつある時期で、またADSLも広く普及してきた時期でブロードバンドという言葉も市民権を得てきており、一般家庭にもインターネットが入り込んできていました。外科医という立場で遠隔手術の研究をしていたのですが、当時の結論としては、無理して遠隔地から手術をするよりは、患者を運んだ方が早いだろうというものでした。当時、厚労省は遠隔医療に対して保守的で、1997年12月24日の厚生省健康政策局長通知、「情報通信機器を用いた診療(いわゆる『遠隔診療』)について」では、「診療は、医師又は歯科医師と患者が直接対面して行われることが基本であり、遠隔診療は、あくまで直接の対面診療を補完するものとして行うべきものである」とされました。具体例として離島、へき地における在宅難病患者や在宅糖尿病患者等が示されるという、限定した応用に限られました。

第650号コラム:「データを科学的に分析する」

第650号コラム:丸山 満彦 監事(PwCコンサルティング合同会社 パートナー)
・データを定量的に分析する 新たに分かった東京都のCOIVD-19の感染者が初めて2,000名を超えたというニュースがちょうど流れてきました(2021年01月07日)。2,000名超えと言ってもギリギリの2,000名ではなく、2,447名でした。昨日は1,591名でしたから、一日で850名ほども増えたことになります。検査体制の変化や方針に変更が少ないとしたらかなり大きな変化と言えそうです。2021年はコロナを克服する年にしたいと多くの人が願っている中、これは厳しい幕開けと言えそうです。

「法曹実務者」分科会(第17期第5回)

開催日時:2021年1月21日(木) 19:00~21:00
題目:「ブロックチェーンを利用したデジタル証拠の改ざん防止システムとトークンエコノミーの構築」
講師:小坂谷 聡 氏(IDF「法曹実務者」分科会 関西地区幹事、小坂谷・中原法律事務所 弁護士)

第648号コラム:「海外のDF資格認定事例」

第648号コラム:舟橋 信 理事・資格認定WG 座長(株式会社FRONTEO 取締役)
昨年9月に第1回「デジタル・フォレンジック・プロフェッショナル認定(CDFP)」基礎資格(CDFP-B)認定試験を実施し、国内におけるデジタル・フォレンンジック(DF)の資格認定を開始しました。本年は実務者資格(CDFP-P)及び管理者資格(CDFP-M)の資格認定に向けて、シラバスを作成したうえで模擬試験を実施し検証を行うことにしております。実務者資格等の認定試験の実施は、来年以降に予定しておりますのでご期待いただければと思います。

第647号コラム:「新しい年を迎えて」

第647号コラム:安冨 潔 会長(京都産業大学 法学部 客員教授、慶應義塾大学 名誉教授、弁護士) 題:「新しい年を迎えて」 新しい年を迎え、特定非営利活動法人デジタル・フォレンジック研究会((IDF)を代表し、謹んでご …

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