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第20期

コラム第782号:「サイバー犯罪と生成AI」

第782号コラム:松本 隆 理事(株式会社ディー・エヌ・エー  技術統括部 セキュリティ部 サイバーアナリスト) 題:「サイバー犯罪と生成AI」 一般人にとって便利なサービスは犯罪者にとっても便利なサービスである。 考えてみれば至極当たり前のことだが、われわれは犯罪者をどこか浮世離れした存在として扱いたいと考えているからなのか、彼らがわれわれと同じサービスを便利に使っている姿をあまり想像しない。

コラム第781号:「新しい技術発展に対する法律家の向き合い方」

第781号コラム:町村 泰貴 理事(成城大学 法学部 教授) 題:「新しい技術発展に対する法律家の向き合い方」  やや大仰なタイトルとなってしまったが、法律家が科学技術の発展と実用化の著しい現代社会でどのような態度をとるべきかを考えてみたい。この場合の法律家と科学技術の意味は、ある程度特定すべきかもしれないが、それをやりだしたところ1日かかっても収拾がつかなかったので、それは断念する。法律家としては実務法曹と法律研究者あたりを念頭に置く。また科学技術としては情報科学に属するものや医学に関するものを想定しておく。

コラム第780号:「国家安全保障戦略 - 何をだれから守るのか? 国益 (National Interests) とは何か?」

第780号コラム:丸山 満彦 監事(PwCコンサルティング合同会社 パートナー、情報セキュリティ大学院大学 客員教授) 題:「国家安全保障戦略 - 何をだれから守るのか? 国益 (National Interests) とは何か?」 昨年12月に国家安全保障戦略が閣議決定されました。2013年に策定されてから、9年目の改訂ということになります。日本近辺では、中国が経済的にも、軍事的にも拡大しているというのも背景にあるのでしょう。また、サイバー攻撃や偽情報の拡散等による影響工作等により、平時と有事の境がグラデーションになり、平時と思える状況であっても、有事を想定した準備をより強くしていく必要があるというのも、今回の改訂の背景にあるかもしれません。でも、振り返って考えてみると、安全保障戦略によって守るべきものは何かという議論が十分に行われていないような気もします。ややもすると、守り方の手段(例えば、防衛費の増額。アクティブサイバーディフェンスの是非。クリアランス制度の創設など)の話に意識が行きがちなのかもしれません。私たちは、何をだれから守ろうとしているのでしょうか?少しそういう視点で考えてみるのも悪くないかもしれません。

「技術」分科会(第20期第1回)

開催日時: 2023年8月30日(水)19:00~21:00
題目:
(1)「証拠保全ガイドラインの改訂努力の説明」
(2)「今後のサイバー攻撃対処のためのデジタル・フォレンジック」
講師 : 名和 利男 氏
((株)サイバーディフェンス研究所 専務理事/上級分析官 IDF理事、「技術」分科会主査)

コラム第779号:「健康保険証としてのマイナンバーカード」

第779号コラム:佐藤 慶浩 理事(オフィス四々十六 代表) 題:「健康保険証としてのマイナンバーカード」 以前、デジタル・フォレンジック研究会第645号コラム「身分証明書としてのマイナンバーカード」で、マイナンバーカードを身分証明書として取り扱う場合の運用上の課題について紹介しました。 この記事については、以下のページで参照していただけます。 https://yoshihiro.cocolog-nifty.com/postit/2020/12/post-e92d7b.html この記事では、マイナンバーカードを健康保険証として使うことについて紹介します。

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