年の瀬も押し迫ってまいりましたが、皆様いかがお過ごししょうか。

さて、本日は、メールマガジン第9号と致しまして、コミュニティ開催終了のご報告と御礼をさせて頂ききます。
12月14日(月)、15日(火)に実施致しましたコミュニティ2015はお蔭をもちまして、募集定員の300名を超える方々のご参加を賜り、盛況のうちに終了することができました。
ご来場頂きました皆様、ご後援・ご協賛頂きました皆様に厚く御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。

今年はテーマが「IoT/クラウド、M2Mのデジタル・フォレンジック」であったため、両日とも範囲の広い話しとならざるを得ませんでしたが、副題とした「飛躍的に向上する社会の利便性とともに」においてフォレンジック適用を技術的にも法制度整備的にも考えてゆかねばならない諸課題についての問題提起やビジネス分野での機器やサービスの先端情報、そして米国でのIoTフォレンジック研究状況について多くの知見を得ることができたと思います。

尚、今後のIDFの資料提供活動と致しましては、「証拠保全ガイドライン」第5版を2月頭ごろに公開する予定でございます。
その他、「医療」「データ消去」「日本語処理解析性能評価」の各分科会活動でも、成果物の公開に向けて、年内及び1月以降の活動を行って参ります。
成果物公開の後には、是非お役立て下さいますようお願い致します。

□■■報告書について■■□

当日配布資料や開催実績等を収録し製本致します「コミュニティ2015報告書」は、例年同様に来年1月に編集を終え、2月初旬の完成を予定しております。
完成致しましたら、デジタル・フォレンジック研究会会員の皆様及び、コミュニティにご後援下さいました省庁・団体様へお送り致しますので、ご査収下さいますよう、お願い致します。

また、報告書の販売も致しますので、ご希望の方は、お手数ですがIDF事務局( info@digitalforensic.jp )までお申し付け下さいませ。

「コミュニティ2015報告書」

一般価格 2,000円
会員価格 1,500円(2冊目以降)

コミュニティ2015メールマガジンは以上となります。

改めまして、コミュニティ2015の開催にご協力頂きました皆様に、厚く御礼申し上げます。

では、年末も押し迫って参りましたので、良き年をお迎え頂き、皆様の来年の更なるご発展を祈念させて頂きます。
以上、今後ともIDF活動へのご支援や諸活動へのご参加を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

デジタル・フォレンジック研究会 事務局一同