法務・監査 分科会
(各分科会の活動内容についてはこちらをご覧下さい)
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当日の講演にて使用致しました資料を一部公開しております。
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開催日時:平成29年6月8日(木) 19:00~21:00
題目:「GPS設置捜査判決から考える今後の制度のあり方」
講師: 須川 賢洋 氏
(新潟大学大学院 現代社会文化研究科・法学部 助教、IDF理事)
開催場所:東京都南部労政会館 第6会議室
※参加費無料(要事前登録)
■講師
須川 賢洋 氏
(新潟大学大学院 現代社会文化研究科・法学部 助教、IDF理事)
■ご講演内容
2017年3月15日に出されたGPS発信器設置捜査に関する最高裁判所の判決では、その判例文中に、立法の必要性を明言しています。第14期1回目の「法務・監査」分科会では、まずこの事件と判決を振り返り、今後はこのような事例においてどのような捜査・証拠収集手法や法制度が相応しいのかを検討し、新しい法制に際してIDFとしてどのようなことが提言できるかを検討しました。
前半にて須川幹事よりこの事件と判例を改めて振り返り、後半にて湯淺主査進行の下、「法務・監査」分科会の幹事を中心にミニ・パネルディスカッションを行いました。
パネラー:
須川 賢洋 氏(新潟大学)
尾崎 愛美 氏(株式会社KDDI総合研究所)
舟橋 信 氏(株式会社FRONTEO)
■講師紹介
新潟大学大学院法学研究科修士課程修了。同 自然科学研究科博士課程満期退学。修士(法学)。専門はサイバー法で、コンピュータ犯罪、デジタル知的財産、情報セキュリティ制度、営業秘密保護など、先端技術と法律の関係を中心に研究。共著に「ITセキュリティカフェ―見習いコンサルの事件簿」(丸善)、「実践的eディスカバリ―米国民事訴訟に備える」(NTT出版)、「デジタル・フォレンジック事典」(日科技連)など。情報処理学会・電子化知的財産と社会基盤(EIP)研究会運営委員(前 幹事)。
GPS発信器設置捜査に関する最高裁判例での判決内容を鑑みた、今後の捜査・証拠収集手法や法制度について討論して頂きました。
■開催場所 東京都南部労政会館 第6会議室 地図は【こちら】
■参加人数 50名
■参加費 無料(要事前登録)