法務・監査 分科会
(各分科会の活動内容についてはこちらをご覧下さい)

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この度の分科会にて配布した資料につきましては、公開の予定はございません。
何卒ご了承下さいますようお願い致します。
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開催日時:平成29年11月17日(金) 19:00~21:00
題目:「WannaCryの被害はなぜ拡大したのか ~あらためてリスク対応戦略を考える~」
講師:森島 直人 氏(EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社 シニアマネージャー)
開催場所:東京都南部労政会館 第6会議室

※参加費無料(要事前登録)

■講師
森島 直人 氏
(EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社 シニアマネージャー)

■ご講演内容
本年5月12日、ランサムウェアWannaCryによるサイバー攻撃が発生しました。被害は150か国、ヘルスケア、公共、通信等多くの業種において300,000システム以上に及び、極めて大規模なものとなりました。今回の攻撃はなぜここまで広がったのでしょうか。事前に防いだり、被害を軽減したりすることはできなかったのでしょうか。そこには、リスク対応に関する根深い問題が潜んでいます。本講演では、リスクの構造に立ち返ることで、その原因を探りました。

■講師紹介
我が国におけるインターネットの黎明期より大学院大学においてネットワークの研究に従事した後、通信会社等にて大規模システムの導入支援、構築運用などを実施。その後、監査法人において内部統制監査、システム監査、会計監査等に多数従事。セキュリティコンサルタントに転身してからは、大学院大学や通信会社において培った情報技術の知識と、監査法人において培ったガバナンスや内部統制の知識を生かし、情報セキュリティコンサルティング業務を管理的側面から技術的な側面までワンストップで提供し続けている。

■ご講演風景

 

WannaCryによるサイバー攻撃の被害はなぜ拡大してしまったのか、
リスクやそれに対する戦略を分類し整理しながら
分かりやすくご講演頂き、質疑応答も活発に交わされました。

■開催場所 東京都南部労政会館 第6会議室 地図は【こちら

■参加人数 40名

■参加費 無料(要事前登録)