NPOデジタル・フォレンジック研究会 第16期総会時講演会
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当日の講演にて使用致しました資料を一部公開しております。
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■開催日時: 令和元年5月10日(金)14:00~15:00
(総会13:00~13:50)
演題:「ITセキュリティ法制とデジタル・フォレンジック」
講師: 湯淺 墾道 氏(情報セキュリティ大学院大学 学長補佐、情報セキュリティ研究科 教授、IDF理事)
開催場所: ホテル グランドヒル市ヶ谷3F「瑠璃西の間」
■講師 湯淺 墾道 氏(情報セキュリティ大学院大学 学長補佐、情報セキュリティ研究科 教授、IDF理事)
■講師紹介
1970年生。青山学院大学法学部卒業、慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程退学。九州国際大学法学部専任講師、助教授、教授をへて2008年九州国際大学副学長。2011年より情報セキュリティ大学院大学教授。デジタル・フォレンジック研究会理事。総務省情報通信政策研究所特別研究員、ベネッセホールディングス情報セキュリティ監視委員会委員長代理、神奈川県情報公開・個人情報保護審議会委員、埼玉県特定個人情報保護評価委員会委員長、日本データ通信協会電気通信個人情報保護センター諮問委員会委員長、日本サイバー犯罪対策センター(JC3)理事など。
■ご演題
「ITセキュリティ法制とデジタル・フォレンジック」
■ご講演内容
サイバーセキュリティに関連する法制度を取り巻く環境は、近年、国際・国内ともに大きく変容している。国際的には、サイバー空間において「主権」を主張する国が現れるだけではなく、データローカリゼーション要求やブロッキングも広がりつつあり、インターネットを利用した選挙干渉・世論操作が問題になるなど、インターネット自体が変容しつつある。国内では、本格的なIoTセキュリティ時代を目前として、自動運転の公道走行をはじめさまざまな領域でAIの実用利用が進められており、行政・司法についてもデジタル・ファーストや民事訴訟のIT化などの動きがある。
このような情勢の中で、デジタル・フォレンジックには何が期待されるのかについて考えた。
■開催場所 ホテル グランドヒル市ヶ谷3F「瑠璃西の間」
東京都新宿区市谷本村町4-1 TEL 03-3268-0111
http://www.ghi.gr.jp/access/index.html
最寄り駅:JR、東京メトロ、都営新宿線「市ヶ谷」駅より徒歩5分
■参加費 無料(要事前登録)
■ご講演資料
■ご講演風景
サイバーセキュリティに関連する法制度について、国内の民事訴訟のIT化や国内外の法の動き、今後のAIフォレンジックにおける課題など幅広くご講演頂きました。