法務・監査 分科会
(各分科会の活動内容についてはこちらをご覧下さい)

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開催日時:2020年2月26日(水) 19:00~21:00
題目:「GDPRと個人情報保護の動向」
講師:小向 太郎 氏(日本大学 危機管理学部 教授、IDF理事)
開催場所:東京都南部労政会館 第5会議室

■講師
小向 太郎 氏(日本大学 危機管理学部 教授、IDF理事)

■ご講演内容
GDPR(一般データ保護規則)は、EUのローカルな個人情報保護制度であるが、この分野のトップランナーであるEUの規制は世界的に大きな影響力を持っている。また、EU市民の情報を取扱う場合には、EU域外の国にもGDPRの遵守が求められることがある。しかし、日本の個人情報保護制度とGDPRには、制度の本質的な部分に大きな違いがある。本分科会では、GDPRの概要と日本への影響について解説・検討したい。

■講師紹介
日本大学危機管理学部教授。
早稲田大学政治経済学部卒、中央大学大学院法学研究科で博士(法学)取得。
情報通信総合研究所取締役・法制度研究部長、早稲田大学客員准教授等をへて現職。
専門は情報法。1990年代初めから、情報化の進展によってもたらされる法制度上の問題をテーマとして幅広く研究を行う。
主著として『概説GDPR-世界を揺るがす個人情報保護制度』(共著、NTT出版、2019年)、
『基礎から学ぶデジタル・フォレンジック』(共著、日科技連、2019年)、
『情報法入門(第4版)デジタル・ネットワークの法律』(NTT出版、2018年)など。

■ご講演風景

 

 

 

 

 

GDPRと個人情報についての概要のほか、制度がもたらす権利や影響など多岐にわたりご講演いただきました。

■ご講演資料

 

 

■開催場所
東京都南部労政会館 第5会議室 地図はこちら

■定員 29名

■参加費 無料(要事前登録)