第12期
第392号コラム「守れるルールだけが守られる」
佐藤 慶浩 理事
(株式会社日本HP チーフ・プライバシー・オフィサー)
マイナンバー制度の導入や個人情報保護法の改正などにより、企業などの組織でそれらに関連する法令等を遵守するための対策として、組織で規程を定める機会がある。呼び方は、規程や規則、規約などさまざまなので、ここでは「ルール」と呼ぶことにする。
ルールを決めて、そのルールを守るというのは、当然のことのように思うかもしれないが、実際に実現することに苦労することもあるのではないだろうか。
コミュニティ2015 メルマガ第8号「当日のご来場要領等」
年の瀬も押し迫ってまいりましたが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。 本日は、メールマガジン第8号をお送りさせて頂きます。 今回は、コミュニティ2015当日のご来場要領等をご案内致します。 尚、コミュニティへ …
第391号コラム「サンドボックスとのつきあいかた」
松本 隆 理事
(SCSK株式会社 セキュリティサービス部 エバンジェリスト)
サンドボックス製品がユーザー環境の現実的な情報セキュリティ対策の選択肢として検討され始めている。従来のアンチウイルスに取って替わるものとして、標的型対策として、果てにはマイナンバー対応など、様々なうたい文句で各社からサンドボックス製品が提供されている。
コミュニティ2015 メルマガ第7号「協賛企業プレゼン及び製品・カタログ展示のご紹介」
霜秋の候、冷え込みと乾燥も日々厳しくなっておりますので、 皆様におかれましては風邪など召されませんようご自愛下さい。 本日は、メールマガジン第7号をお送りさせて頂きます。 今回は、コミュニティ2015のご協賛企業様による …
第390号コラム「巨大企業の不適切会計と役員の責任」
伊藤 一泰 理事 (栗林運輸株式会社 監査役) 東芝は、長年にわたり不適切な(本来は「不正な」というべきであるが)会計処理を行い、2009年3月期から2014年4~12月期までの決算について、税引前損益で2248億円に上る減額修正を発表した。日本を代表する一流大企業で、しかもコーポレート・ガバナンスでは先進的な企業と目されてきた東芝が、なぜこのような不祥事を起こしたのだろうかと驚かされる。