第13期
第428号コラム「再現率と適合率の最大化を目指して~達人の気づきを学ぶ~」
守本 正宏 理事(株式会社FRONTEO 代表取締役社長) これまで我々はリーガル分野でのデータ解析(証拠発見)の能力を向上すべく努力してきましたが、その中で求められる要件として、“再現率と適合率の最大化”が挙げられます。
コミュニティ2016 メルマガ第1号「開催案内」
新秋の候、皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、本年も「第13回デジタル・フォレンジック・コミュニティ 2016 in TOKYO」をグランドヒル市ヶ谷にて開催致します。
第427号コラム「暗号学者の戦争体験と歴史観―その3 標的型サイバー攻撃から組織を守るには―S/MIMEを普及させよう」
辻井 重男 顧問(中央大学研究開発機構 機構フェロー・機構教授) サイバー攻撃、特に標的型攻撃が重要インフラ・組織を脅かしている。第2次大戦などの歴史に関する素人談義は後にして、今回(2016年8月)のコラムは、この課題に標的を絞ることにする。
第426号コラム「国外サーバへのロー・エンフォースメント(その後)」
小向 太郎 理事(日本大学 危機管理学部 教授) 2年近く前に、第330号(2014年9月29日)のコラムとして、「国外サーバへのロー・エンフォースメント」を書いた。そこで紹介した事例や論点についてその後の動きが出てきたので、今回は続報を書きたいと思う。
第425号コラム「本質を理解する」
丸山 満彦 監事(デロイト トーマツ リスクサービス株式会社 代表取締役社長、公認会計士、公認情報システム監査人) IoT, FinTech, Cloud, AI, SIEM, SOC, CSIRT, IAM, CRF, NGF, ランサムウェア等、いろいろな用語がサイバーセキュリティの文脈の中で語られ、サイバーセキュリティは常に最新の動向を追いかけていなければならない状況です。攻撃者は現状の対策の裏をかくような攻撃の方法を開発し、それを防ぐためにまた新しい対策を考え出すというイタチゴッコがいつまでも続く状況だからです。