第15期
第530号コラム:「見積無料。そのココロは?」
第530号コラム:伊藤 一泰 理事(栗林運輸株式会社 監査役)
見積無料という言葉は、日常の商行為において、当然のように使われている。しかし、見積という作業にはそれなりの労力がかかる。すなわち人件費を中心とする経費が掛かっている。仕入値に利益を上乗せするだけで完成する単純な見積もあるが、商品によっては見積作成に相当の労力(時間)を伴う場合もある。しかも、複雑かつ高度な見積は、高いスキルを持った社員でなければできない。それなのに見積を無料にするのは、見積をきっかけに受注にこぎつけることを期待しているからである。
コミュニティ2018 メルマガ第1号「開催案内」
新秋の候、皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 さて、本年も「第15回デジタル・フォレンジック・コミュニティ2018 in TOKYO」をグランドヒル市ヶ谷にて開催致します。
第529号コラム:「これからのデジタル・フォレンジックの課題と展望」
第529号コラム:小山 覚 理事(NTTコミュニケーションズ株式会社 情報セキュリティ部 部長)
コラムのネタに困っていたところ、8月21日に開催された「IDF15周年記念表彰式及びシンポジウム」のパネリストとして登壇させていただくことになった。折角なので、私がパネルディスカッションでお話しした話題についてご紹介したい。
第528号コラム:「知的財産関連の2018年の法改正」
第528号コラム:須川 賢洋 理事(新潟大学大学院 現代社会文化研究科・法学部 助教)
第196回通常国会も、すったもんだありながら先日閉会した。毎回、国会の閉会前には様々な法案が審議され、法改正が行われる。今回のコラムでは、先の国会にて成立した法案のうち知的財産関連の改正を簡単に紹介したい。
第527号コラム:「準天頂衛星とデジタル・フォレンジック」
第527号コラム:舟橋 信 理事(株式会社FRONTEO 取締役、株式会社セキュリティ工学研究所 取締役)
数十年前より業務の効率化を図るため、車両(特にパトロールカーなどの緊急車両)や人の位置測定について、さまざまな取り組みが行われてきました。その精度は、測定方式により数百メートルの誤差を生じるものもありました。