第16期
第572号コラム:「『日欧インターネットトラストシンポジウム2019』のご報告&7/11-12『第8回サイバーセキュリティ国際シンポジウム』のご案内」
第572号コラム:手塚 悟 理事(慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特任教授)
1.「日欧インターネットトラストシンポジウム2019」のご報告
本件に関しては、下記のようなニュースリリースを発信しましたので、
その内容を持って、ご報告といたします。
第571号コラム:「究極の本人確認はどうしましょうか?マイナンバー・STRを埋め込んだ3層構造の公開鍵は如何ですか。」
第571号コラム:辻井 重男 理事(中央大学研究開発機構 機構フェロー・機構教授)
現代暗号の勃興期、1980年代~90年代にかけて、「公開鍵暗号による電子署名は本人確認である」と言われていましたが、私は「本人確認ではなく、本カード確認に過ぎないのではないか?」と言い続けていました。
「法曹実務者」分科会(第16期第2回)
2019年7月5日 「法曹実務者」分科会分科会第16期
開催日時:2019年8月7日(水) 19:00~21:00
題目:「情報管理と法制度」
講師:安藤 広人 氏(ファイ法律事務所 弁護士、情報処理安全確保支援士)
第570号コラム:「個人情報保護法の『いわゆる3年ごと見直し』とデータ侵害通知」
第570号コラム:小向 太郎 理事(日本大学 危機管理学部 教授)
個人情報保護法の見直しが検討されている。2015年の個人情報保護法改正では、施行後3年ごとに施行の状況を確認して、必要に応じて所要の措置を講じることが、附則(第12条3項)に定められた。この附則を受ける形で、個人情報保護委員会が現在行っているのが、「いわゆる3年ごと見直し」の検討である。
第569号コラム:「ウイルス罪の運用が最近変な方向に行ってないか?」
第569号コラム:上原 哲太郎 副会長(立命館大学 情報理工学部 教授)
前回のコラムの最後で、「コンピュータウイルスに関する罪の運用が一段と広がっており、技術者の立場からみて疑問が残る司法判断がいくつか下ってしまった」と書きました。今回はその話を少し掘り下げて書いてみたいと思います。