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第20期

コラム第796号:「3層公開鍵暗号の提案 -真正性文化の基盤として」

第796号コラム:辻井 重男 理事(中央大学 研究開発機構 機構フェロー・機構教授) 題:「3層公開鍵暗号の提案 -真正性文化の基盤として」 小学校高学年時代に太平洋戦争を経験した者として、古典暗号(軍事外交暗号)についての関心も深いが、研究者として衝撃的だったのは1970年代後期の公開鍵暗号の発明である。暗号は秘匿手段だった暗号に対し、本人確認等の真正性保証という重要な役割が加わった。1990 年代、情報セキュリティの 重要性が叫ばれ始めた。 とは言ってもセキュリティに関する実感は薄く、セキュリティ=暗号だったので、暗号に関する社会的関心は低かった。しかしながら、また最近、偽情報が課題となっている環境の中で、真正性保証が不可欠になっている。

第20期(2023年度)「デジタル・フォレンジック優秀若手研究者」表彰

最優秀賞:小西 葉子 様(高知大学 教育研究部 人文社会科学系 教育学部門 助教) 「国家の情報収集活動に関わる自動データ処理の法的課題」 優秀賞:長谷川 太一 様(東京電機大学大学院 工学研究科 情報通信工学専攻) 「Analyzing Metadata in PDF Files Published by Police Agencies in Japan」 優秀賞:木村 悠生 様(立命館大学 大学院情報理工学研究科 情報理工学専攻) 「Onion Service におけるServer Fingerprint の収集及び運用元特定可能性の検討」

コラム第795号:「生成AIの誕生によるAttack by AI攻撃のリスクと対策の考察」

第795号コラム:佐々木 良一 理事(東京電機大学 名誉教授・サイバーセキュリティ研究所 客員教授) 題:「生成AIの誕生によるAttack by AI攻撃のリスクと対策の考察」 AIのセキュリティの研究に着手しており、2020年に、AIとセキュリティの関係は図1の4つに整理できることを明らかにしました。 一方、最近、生成AIが注目を浴びており、その影響は非常に大きいと考えられます。そこで、この生成AIが普及することによって4つのうちどの部分に対する影響が大きいのか、そのためどのような対策が必要になるのか考察してみました。

「法曹実務者」分科会(第20期第3回)

開催日時: 2023年12月14日(木)19:00~
題 目 :「裁判情報のオープンデータ化で何が変わるか」
講 師 : 町村 泰貴 氏(IDF理事、成城大学法学部教授)

コラム第794号:「インシデント対処支援の場で見られる「おかしな前提と立て付け」」

第794号:名和 利男 理事(株式会社サイバーディフェンス研究所 専務理事/上級分析官) 題:「インシデント対処支援の場で見られる「おかしな前提と立て付け」」 サイバー脅威は、今や企業や団体にとって避けて通れないリスクとなっている。しかし、日本の組織の中には、サイバーインシデント対応において一見不可解な前提や立て付けを持つものが少なくない。

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