一覧
  • HOME »
  • 一覧 »
  • 第21期

第21期

第21回デジタル・フォレンジック・コミュニティ2024 メルマガ8号

デジタル・フォレンジック・コミュニティ2024メルマガ第8号

コラム第852号:「民事裁判IT化は国際訴訟に及ぶか?」

第852号コラム:町村 泰貴 理事(成城大学 法学部 教授) 題:「民事裁判IT化は国際訴訟に及ぶか? 」  民事裁判のいわゆるIT化は、令和4年に民事訴訟手続のIT化を定めた法律が成立し、令和5年には民事執行手続、倒産手続、家事事件手続等をIT化する法律が成立し、一部は施行され、手続に用いられるシステムの構築を進めて、民事訴訟手続IT化法は令和8(2026)年5月までに、その他の民事手続IT化法は令和10(2028)年6月までに、それぞれ全面施行される予定である。

「法曹実務者」分科会(第21期第4回)

開催日時: 2024年2月6 日(木)19:00~
テーマ:「サイバー空間における脅威情勢と警察の取組」 ■講師: 阿久津 正好 氏(警察庁サイバー警察局サイバー企画課長) ■講演概要 サイバー空間を取り巻く環境は絶えず変容しており、ランサムウェア被害が高水準で推移するとともに、フィッシングによるものとみられる不正送金被害の増加、情報窃取を企図した不正アクセス被害の発生等、サイバー空間をめぐる脅威が極めて深刻な情勢が続いております。本講演では、警察において把握しているサイバー空間の脅威の情勢、ランサムウェアの被害事例等についてご説明した上で、こうした情勢に対する警察の取組、例えば、サイバー特別捜査部における国際共同捜査の事例、官民連携の取組等についてご紹介します。

コラム第851号:「クラウドフォレンジック人材育成の取り組み」

第851号コラム: 小山 覚 理事 (NTTコミュニケーションズ株式会社 情報セキュリティ部 部長) 題:「クラウドフォレンジック人材育成の取り組み」 このコラムはデジタル・フォレンジック研究会のDF人材育成分科会主査の立場で書かせていただいた。第21期DF人材育成分科会は人材育成の一環として「クラウド・フォレンジック・ガイドライン」の執筆を目標に掲げて取り組んできた。  昨年開催されたDF人材育成分科会主催の講演会にて、とある方からガイドラインを執筆してその普及活動を展開することで人材育成に取り組んではどうかと、貴重なご意見をいただいた。その言葉に押され、クラウド環境に対応したフォレンジック人材の育成に取り組み始めた。

コラム第850号:「コンテンツ・モデレーション規制の動向」

第850号コラム:小向 太郎 理事(中央大学 国際情報学部 教授) 題:「コンテンツ・モデレーション規制の動向」 昨年12月のコラムでは、最近よく耳にするようになったコンテンツ・モデレーションと、プラットフォームなどの媒介者の責任の関係を話題にした。その後、欧州委員会が、コンテンツ・モデレーション規制に関して事業者に対する調査を開始しているので、今回はそのことについて取り上げたい。

Page 1 / 1212»
寄付者ご芳名
入会のご案内
ご登録情報の変更

サイト内検索

PAGETOP
Copyright © NPO Institute of Digital Forensics. All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.