題701号コラム:「『日本語処理解析性能評価』の改定について」
第701号コラム:野﨑 周作 氏(株式会社FRONTEO、「日本語処理解析性能評価」WG 座長)
第12期(2015年)8月に「日本語処理解析性能評価」分科会が設立され、以後、第13期(2016年)、第14期(2017年)と日本語 処理解析性能の評価基準、評価要領及び評価データの検討や作成を進めてきました。第14期(2017年)から第17期(2020年)にかけて5社6製品(商用製品)の性能評価を実施しました。第18期(2021年)は、WGを複数回実施し、これまで4期にわたって実施してきた評価を振り返り、修正が必要な個所及び要望の多かった評価項目の追加に関し検討を行い、「評価基準」と「評価用データ」の改定を検討・実施しました。本コラムでは改定された内容に関していくつかご説明いたします。