第213号コラム:丸谷 俊博 理事・事務局長(株式会社フォーカスシステムズ
新規事業推進室 室長)
題:「第2回IDF講習会について」

今回のコラム第213号は、6/8(金)に開催案内を公開し、参加受付を開始致しております第2回IDF講習会(製品&トレーニング等概要説明会)について書かせて頂きます。

IDF講習会は、以前より構想はありましたが一昨年来のデジタル・フォレンジックが適用される事件等が多く報道されるようになったこと等から社会的認知や関心が高まったこと等を背景として前期(第8期)に第1回目の開催を実現することができ、参加申込期間が短かったにも関わらず多数の参加者を得、好評を博すと共に今年の開催要望も多いものとなりました。このため今期(第9期)も第2回目の開催を活動計画に含み準備を進めて参りました。

第2回IDF講習会は、第1回と同様に9月上旬の9/13(木)、14(金)に八重洲カンファレンスセンターにて1コース3時間枠にて1日9コースを実施致します。また、両日とも同内容で行いますので午前または午後に並行しているコースも日を変えることによって受講することができますのでプログラム編成を確認して受講コースをお選び下さい。
尚、IDF講習会は、IDFの全団体会員にコース引受意向の確認を行い、応じて頂いた団体会員の提供コースでプログラム編成を行っております。IDF事務局としては、多くの団体会員にコース引受を行ってもらいたい(増えた場合は借用室を増やす等の対応を準備)としておりましたが各団体会員の開催時期における業務状況や人的リソース等の諸判断と各コース自体は各社のボランティアによる経費負担となる等の事情から第2回IDF講習会のコース引受は、4社、1提携団体となりました。ご理解をお願い致します。

IDF講習会では、コース引受企業等の持つ製品・技術、サービス・トレーニング内容や訴訟等における電子情報開示関連等に関する紹介・説明を行い、専用機器・調査・解析ソフトの使用法等や法務・知財訴訟動向等に触れることができます。

各コースは、担当する各社が内容的なレベルを初級、中級、上級に分け、概要や“前提とする受講対象者”というスキルや知識に関する条件を記載しておりますのでコース選定の際に参考として下さい。尚、“前提とする受講対象者”の設定は、参加を制限するものではなく、受講をより効果的なものとするためのものです。ご興味の御座います場合は、どのコースを受講することも可能ですので、どうか多くの方々にこの機会にIDF講習会にご参加頂き、デジタル・フォレンジック等に触れ、知識を深め最新情報を入手して頂きたいと思います。また、各コースとも1室にて少人数編成を原則としますので質疑対応等もし易くなっています。

A、Cコースでは、公開が遅れてお待たせしております「証拠保全ガイドライン第2版」で示したデジタル・フォレンジックを用いた一連の証拠保全から調査・解析作業のフローや手法(手順)の概要も含めて各種製品特性や操作法等について説明致します。

Bコースでは、法務部門・知財部門・コンプライアンス部門・国際訴訟の担当者等を主対象として電子情報開示(eディスカバリ)への対応事項・留意点や大容量データの調査・分析、メール監査や電子証拠開示手順等を紹介致します。

Dコースでは、データ復旧とフォレンジックの違いについて、東日本大震災におけるデータ復旧活動を実例とした実際のデータ復旧手法、及び各社のデータ復旧・フォレンジック関連製品やツール等について説明致します。

Eコースでは、サーバーの証拠保全や不正アクセス初期調査のプロセス等について解説します。

コース名: A1: 初級(PCフォレンジック調査概要)
A2: 中級(各種解析ツールの使用例と新製品のご紹介)
B1: 初級(クロスボーダーコンプライアンスにおけるデジタル・フォレンジック活用)
B2: 中級(Lit ⅰ Viewを使用した調査・証拠開示)
C1: 中級(FTKによる調査・解析)
C2: 上級(WindowsOSのフォレンジック調査)
D1: 初級(データ復旧とフォレンジック)
D2: 中級(PC-3000を用いた調査・解析)
E : 初級(サーバーフォレンジック調査概要)

※13(木)、14(金)とも上記同内容での実施となります。
【コース詳細はこちらをご覧下さい】 https://digitalforensic.jp/eximgs/koushugaiyo2012.pdf  ※リンク切れ

では、多くの方々の参加申し込みをお待ち申し上げます。
☆本講習会の最新情報はIDFホームページをご覧ください。
デジタル・フォレンジック研究会 (digitalforensic.jp)

ご質問、お問い合わせ等は、IDF事務局( info@digitalforensic.jp )、担当 釼持、村上迄お願い致します。

【著作権は丸谷氏に属します】