朝晩が涼しくなり、秋を感じる気候となって参りました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

本日は、メールマガジン第2号をお送りさせて頂きます。
今回は、コミュニティ2015 1日目プログラムの各講演概要をご紹介致します。
次回メルマガ第3号では、コミュニティ2015 2日目プログラムの各講演概要をご紹介する予定ですので、ご期待下さい。
また、今後も逐次、最新情報をご案内致します。

尚、コミュニティへのご協賛、ご参加申込も随時受付けております。
皆様のお申込をお待ちしております。

【デジタル・フォレンジック・コミュニティ2015ご案内ページ】

<プログラム 1日目>

□■■ 2015年12月14日(月) ■■□

1 開会挨拶:10:00~10:10
佐々木 良一 氏
(デジタル・フォレンジック研究会 会長、
東京電機大学 未来科学部 情報メディア学科 教授)

2 基調講演:10:10~11:00(50分)
講師:平井 康文 氏(楽天(株) 代表取締役 副社長執行役員)
演題:「グローバル事業を支えるモバイルテクノロジーとセキュリティ戦略」
概要:インターネットの進化により、ビッグデータを始めとした、多様な技術革新が起きており、どの産業分野においても、グローバル規模での事業展開は必須のものとなってきています。
このような急激な環境における、CIO職に与えられるミッション定義を試み、特に重要なモバイルとセキュリティーに関する戦略について考察します。

3 特別講演:11:10~12:00(50分)
講師:頓宮 裕貴 氏((独)情報処理推進機構 セキュリティセンター長)
演題:「IoT時代のセキュリティ」
概要:ITの急速な技術革新によるIoT社会は、小さなセンサーから自動車や医療機器まで多くのデバイスがインターネットに繋がり、それらの持つ情報が様々なサービスと結びつくことで産業構造に大きな変革をもたらすとされています。その産業構造の中で、セキュリティ上の弱点を狙った攻撃者がビジネスへ損失を与えようとしています。
本講演では、IoTのセキュリティ上の課題を紹介すると共に、セキュリティ向上に向けたIPAの取組みを紹介します。

4 招待講演:13:30~14:20(50分)
講師:坂 明 氏((一財)日本サイバー犯罪対策センター 業務執行理事)
演題:「サイバー脅威の無効化のための産学官の協働-JC3による取組の現況」
概要:現在のサイバー空間における脅威を概観し、脅威の特定・軽減、そして無効化を図るための産学官の協働が求められている状況や米国等でのこのための取組について説明しつつ、日本における産学官の協働の取組である日本サイバー犯罪対策センターJC3の現況についてお話ししたいと思います。

5 研究会1:14:40~17:00(140分)
テーマ:「“おもてなし”の実現の裏にあるセキュリティ課題」
概 要:“IoTオリンピック”とも言われる2020年の東京オリンピックも見据えながら“おもてなし”の実現の裏にあるセキュリティ課題の提示と対策等の討議を進めます。

【座長】名和 利男 氏((株)サイバーディフェンス研究所 理事、上級分析官、IDF理事)
【パネリスト】
伊貝 耕 氏(内閣官房 内閣サイバーセキュリティセンター 情報統括グループ 企画官)
小講演題:「2020年に向けた政府のサイバーセキュリティの取組」

舘 剛司 氏((公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会 組織委員会 テクノロジーサービス局長)
小講演題:「東京2020年大会におけるサイバーセキュリティ」

高橋 正和 氏(日本マイクロソフト(株) チーフセキュリティアドバイザー)
小講演題:「激変するICT環境と脅威、必要とされる対策」

■■ポイント対象■■
公認不正検査士(CFE)の継続的専門教育(CPE)の対象となります。
ITコーディネータの運用ガイドラインに準じ、4時間1ポイント(対象最大12時間)を付与します。
ISACA認定資格(CISA/CISM/CGEIT/CRISC)は50分1CPE(対象10時間20分)となります。

■■企業展示コーナー■■
珊瑚・真珠の間
14日(月)12:00~18:00/15日(火)09:30~15:00
協賛企業各社のフォレンジック製品、セキュリティ製品の展示・説明を行います。

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