法務・監査 分科会
(各分科会の活動内容についてはこちらをご覧下さい)

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当日配布致しました資料を公開しております。
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開催日時:平成28年3月14日(月) 19:00~21:00
題目:「忘れられる権利とネットワーク上の媒介者責任」
講師: 小向 太郎 氏
(株式会社情報通信総合研究所 取締役 法制度研究部長 主席研究員、
デジタル・フォレンジック研究会 理事)
開催場所:東京都南部労政会館 第5会議室

※参加費無料(要事前登録)

■講師
小向 太郎 氏
(株式会社情報通信総合研究所 取締役 法制度研究部長 主席研究員、
デジタル・フォレンジック研究会 理事)

■ご講演内容
インターネット上で「忘れられる権利」が認められるかどうかが、議論になっています。現在EUで議論されている新しい個人情報保護制度には「忘れられる権利」に関する規定が盛り込まれていますし、2014年には、欧州司法裁判所がこのような権利を認めたと思われるような判断をしたことが世界中から注目を集めました。
わが国でも、検索エンジンの検索結果の削除を求める訴訟が提起されていて判断は事例によって分かれています。
この問題の論点は多岐にわたりますが、デジタル・フォレンジックとの関係では、情報が見られないようにするために、誰がどのような対応をしなければならないのかということが、特に重要になるでしょう。
本分科会では、日米欧で「忘れられる権利」がどのように扱われているのかを比較して、こうした問題をどのように考えるべきか検討致しました。

■講師紹介
早稲田大学政治経済学部卒、中央大学博士(法学)。
情報通信分野の社会科学研究を専門とする民間研究所で、1990年代はじめから
情報化の発展によって生じる法制度的問題の研究を行っている。

主な著書に
『情報法入門(第3版)デジタル・ネットワークの法律』(NTT出版、2015年)、
『入門・安全と情報』(共著、成文堂、2015年)、
『表現の自由Ⅱ-状況から』(共著、尚学社、2011年)、
『実践的eディスカバリ』(共編、NTT出版、2010年)、
『プライバシー・個人情報保護の新課題』(共著、商事法務、2010年)、
『デジタル・フォレンジック事典』(共著、日科技連出版社、2006年)、
『ユビキタスで作る情報社会基盤』(共著、東京大学出版会、2006年)、
『インターネット社会と法(第2版)』(共著、新世社、2006年)、
『サイバーセキュリティの法と政策』(共著、NTT出版、2004年)、
『発信電話番号表示とプライバシー』(共著、NTT出版、1998年)
がある。

■ご講演風景
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「忘れられる権利」に関して日米欧、それぞれの対応を比較し、様々な知見や議論を進めて頂きました。

■ご講演資料 file_pdf-s

■開催場所 東京都南部労政会館 第5会議室  地図は【こちら

■参加者数  40名

■参加条件  IDF会員及び省庁オブザーバーの方

■参加費  無料(要事前登録)