法務・監査 分科会
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当日の講演にて使用致しました資料を公開しております。
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開催日時:平成30年3月20日(火) 19:00~21:00
題目:「動き出した裁判手続のICT化」
講師:笠原 毅彦 氏(桐蔭横浜大学 大学院法学研究科 教授)
開催場所:東京都南部労政会館 第6会議室

※参加費無料(要事前登録)

■講師
笠原 毅彦 氏(桐蔭横浜大学 大学院法学研究科 教授)

■ご講演内容
昨年6月9日の閣議決定で、日本経済再生本部の下で、裁判手続等のIT化検討会が開かれています。アメリカ・ドイツ・シンガポール・スペイン・韓国等、様々な国の制度を参照し、これから日本の裁判のICT化の議論が進められます。
本講演では、日本の母法ともいえるドイツの裁判のICT化を中心に、これと際立った対照を見せるスペインの裁判を紹介し、アメリカの制度とも対比しながら、日本の裁判のICT化を考えました。
利用しやすい裁判所、裁判記録のデジタル化と再利用、セキュリティ、裁判の公開といった問題を、皆さんと議論致しました。

■講師紹介
1984年 ドイツ連邦共和国 ザールラント大学 法学部 助手
1986年 福島学院大学 専任講師
1989年 常磐大学 短期大学部 専任講師
1993年 桐蔭横浜大学 大学院法学研究科 教授

■ご講演風景

 

裁判のICT化につきまして、ドイツやスペインの現状、日本で導入する際の課題点などを
分かり易くご講演頂き、後半は質疑応答が活発に交わされました。

■ご講演資料 

■開催場所 東京都南部労政会館 第6会議室 地図は【こちら

■参加人数 40名

■参加費 無料(要事前登録)