NPOデジタル・フォレンジック研究会 第15期総会時講演会
-------------------------------------
当日の講演にて使用致しました資料を一部公開しております。
※本WEBサイトに記載している資料の無断転載および複製を禁止致します。
-------------------------------------

■開催日時: 平成30年5月18日(金)11:00~12:00
(総会10:00~10:50)
演題:「民事訴訟における証拠の原本性とデジタル・フォレンジック証拠保全」
講師:  櫻庭 信之 氏(シティユーワ法律事務所 パートナー弁護士)
開催場所: ホテル グランドヒル市ヶ谷3F「瑠璃西の間」

※参加費無料(要事前登録)

■講師  櫻庭 信之 氏(シティユーワ法律事務所 パートナー弁護士)

■講師紹介
略歴
早大卒(法85年)、東京地裁判事補任官(87年)、弁護士登録(92年)、コロンビア大卒(98年LL.M.取得)、ミシガン大卒(99年MCL.取得)、西村あさひ法律事務所パートナー弁護士(02-17年)、九州大学工学部非常勤講師(11-14年)、東京電機大学国際化サイバーセキュリティ学特別コース講師(15年-)、NPOデジタル・フォレンジック研究会DF人材育成分科会幹事(15年-)

主な論文等
リーガル・サイバーセキュリティの最新事情(「BUSINESS LAWYERS」弁護士ドットコム)、法リテラシーと法廷対応(佐々木良一編「デジタル・フォレンジックの基礎と実践」)、電子証拠の民事証拠保全と証明活動(町村泰貴・白井幸夫編「電子証拠の理論と実務―収集・保全・立証」)、代表訴訟における文書提出命令(「実務に効くコーポレートガバナンス判例精選」)、損害賠償における判例の視点(ビジネス法務)、陪審制を巡るアメリカの議論(判例タイムズ)、他

■ご演題
「民事訴訟における証拠の原本性とデジタル・フォレンジック証拠保全」

■ご講演内容
民事訴訟法228条1項は、文書の成立が真正であることを証明しなければならないことを定め、また、民事訴訟規則143条は、文書の提出を、原本、正本又は認証のある謄本でしなければならないことを定めています。現在わが国においては、裁判手続のIT化の検討が進められていますが、本講演では、IT化によって書証の原本性に生じる問題を考察してみます。また、デジタル・フォレンジックを活用した民事訴訟法の証拠保全の実際をご紹介します。

■開催場所  ホテル グランドヒル市ヶ谷3F「瑠璃西の間」
東京都新宿区市谷本村町4-1 TEL 03-3268-0111
http://www.ghi.gr.jp/access/index.html
最寄り駅:JR、東京メトロ、都営新宿線「市ヶ谷」駅より徒歩5分

■参加費  無料(要事前登録)

■ご講演資料

資料