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コラム第780号:「国家安全保障戦略 - 何をだれから守るのか? 国益 (National Interests) とは何か?」

第780号コラム:丸山 満彦 監事(PwCコンサルティング合同会社 パートナー、情報セキュリティ大学院大学 客員教授) 題:「国家安全保障戦略 - 何をだれから守るのか? 国益 (National Interests) とは何か?」 昨年12月に国家安全保障戦略が閣議決定されました。2013年に策定されてから、9年目の改訂ということになります。日本近辺では、中国が経済的にも、軍事的にも拡大しているというのも背景にあるのでしょう。また、サイバー攻撃や偽情報の拡散等による影響工作等により、平時と有事の境がグラデーションになり、平時と思える状況であっても、有事を想定した準備をより強くしていく必要があるというのも、今回の改訂の背景にあるかもしれません。でも、振り返って考えてみると、安全保障戦略によって守るべきものは何かという議論が十分に行われていないような気もします。ややもすると、守り方の手段(例えば、防衛費の増額。アクティブサイバーディフェンスの是非。クリアランス制度の創設など)の話に意識が行きがちなのかもしれません。私たちは、何をだれから守ろうとしているのでしょうか?少しそういう視点で考えてみるのも悪くないかもしれません。

コラム第779号:「健康保険証としてのマイナンバーカード」

第779号コラム:佐藤 慶浩 理事(オフィス四々十六 代表) 題:「健康保険証としてのマイナンバーカード」 以前、デジタル・フォレンジック研究会第645号コラム「身分証明書としてのマイナンバーカード」で、マイナンバーカードを身分証明書として取り扱う場合の運用上の課題について紹介しました。 この記事については、以下のページで参照していただけます。 https://yoshihiro.cocolog-nifty.com/postit/2020/12/post-e92d7b.html この記事では、マイナンバーカードを健康保険証として使うことについて紹介します。

コラム第778号:「生成系AI前夜までの著作権議論をまとめる」

第778号コラム:須川 賢洋 理事(新潟大学大学院 現代社会文化研究科・法学部 助教) 題:「生成系AI前夜までの著作権議論をまとめる」 生成系AIの急速な普及に伴って、それらを利用する際の著作権侵害を始めとする法律上の問題についての議論も活発になってきた。政府(首相)も2023年6月の知的財産戦略本部の会合で、この件について検討し必要な対応策を取っていくことを表明した。

コラム第777号:「最近のランサムウェア攻撃やサイバースパイに見られるOPSEC(運用上のセキュリティ)の進展」

第777号コラム:名和 利男 理事(株式会社サイバーディフェンス研究所専務理事/上級分析官) 題:「最近のランサムウェア攻撃やサイバースパイに見られるOPSEC(運用上のセキュリティ)の進展」 近年、デジタル世界は急速に進化し、その一方で、ランサムウェア攻撃やサイバースパイ活動といった新たな脅威が増加しています。これらの攻撃は、個人、企業、さらには国家レベルでのセキュリティを脅かしています。しかし、これらの攻撃の背後にあるのは、単なる技術的な進歩だけではありません。それらは、攻撃者が自身の活動を隠蔽し、追跡を避けるための戦術、技術、手法の進化、すなわちOPSEC(Operational Security)の進化の産物でもあります。

コラム第776号:「G7デジタル大臣会合にて行った「International Mutual Recognition for Achieving DFFT」のデモンストレーションの意義」

第776号コラム:手塚 悟 理事(慶應義塾大学 環境情報学部 教授) 題:「G7デジタル大臣会合にて行った「International Mutual Recognition for Achieving DFFT」のデモンストレーションの意義」 2019年1月に、スイスのダボスで開催されましたWorld Economic Forumにおいて、故元安倍首相が、Data Free Flow with Trust (DFFT)を世界に発信しました。これは、我が国にとっては珍しいことで、世界に先駆けてデータの重要性を謳ったものでした。

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