コラム第848号:「混沌とする世界情勢と日本の進むべき道」
第848号コラム:伊藤 一泰 理事(近未来物流研究会 代表)
題:「混沌とする世界情勢と日本の進むべき道」
「混沌とする世界情勢、、、」というタイトルを見て、多くの方々は大企業に関わる問題だと思うだろうが、実は、大企業だけでなく中堅企業や中小企業にも直接・間接に関わってくる問題である。
企業規模に拘わらず、ほとんどの経営者は国際情勢を把握しておく必要がある。
多くの場合、経営トップ自ら情報収集を行い、米国や日本が今後どうなるのか、自分たちが属する業界にどのような影響があるのかを注視している。
もし、この努力を怠っている経営者がいたら、その会社は危うい。世界の政治、経済、社会がどのように変容し、自分の会社がどう影響を受けるのか、諸課題に対して如何に対処すべきか、経営者は常に考えるべきである。