2022年6月20日 / 最終更新日時 : 2022年6月15日 office_y5r18d5t コラム 第722号コラム:「メタバース社会に有効な三止揚―MELT-Upと情報哲学の構築に向けて」 第722号コラム:辻井 重男 理事・顧問(中央大学研究開発機構 機構フェロー・機構教授)メタバース(3次元の仮想空間)が話題となっているように、人間の住む世界が広がる中で、理念をどのように設定し、それをどのように実現するかが、基本的な課題である。辻井は、21世紀初頭から、図に示すように、自由、公共性、個人の権利という3理念を掲げ、これらの矛盾・相克しがちな理念を高度に均衡させる手法をMELT―Upと称して具体例を示して来た。
2022年6月13日 / 最終更新日時 : 2022年6月7日 office_y5r18d5t コラム 第721号コラム:「漏えい等報告制度の開始」 第721号コラム:小向 太郎 理事(中央大学 国際情報学部 教授) 2022年4月1日から、個人情報取扱事業者に、個人情報漏えい等の報告が義務付けられることになった。一定の基準以上の情報の漏えい等が生じた場合には、個人情報保護委員会への報告と、可能な場合には本人への通知することが求められる(第26条)。
2022年6月6日 / 最終更新日時 : 2022年6月2日 office_y5r18d5t コラム 第720号コラム:「『証拠保全ガイドライン第8版』の適用が判断された民事裁判例」 第720号コラム:櫻庭 信之 理事(シティユーワ法律事務所 パートナー弁護士) 今年(2022年)2月に東京高裁から『証拠保全ガイドライン第8版』の適用について判示する判決が言い渡されました。本コラムでは、公開情報のかぎりですが簡略化してご紹介いたします。
2022年5月30日 / 最終更新日時 : 2022年5月24日 office_y5r18d5t コラム 第719号コラム:「議会のデジタル化とデジタル・フォレンジック」 第719号コラム:湯淺 墾道 副会長(明治大学 公共政策大学院ガバナンス研究科 教授) 都道府県議会の議長により組織される都道府県議会議長会は、都道府県議会デジタル化推進本部と都道府県議会デジタル化専門委員会を設置し、4月22日(金)にデジタル化推進本部に対して専門委員会が都道府県議会の委員会のオンライン化に関する報告書や、「オンライン委員会について-開会に当たって留意すべき事項-」を提出した。報告書類は下記からダウンロード可能である。
2022年5月23日 / 最終更新日時 : 2022年5月19日 office_y5r18d5t コラム 第718号コラム:「アンラーン」 第718号コラム:熊平 美香 監事(一般財団法人 クマヒラセキュリティ財団代表理事) アンラーンとは、学びほぐしのことです。アンラーンとは、過去の経験を通して得た学びを手放すことでもあります。過去の成功体験で培った成功法則を手放すことも含まれます。変化の激しい時代には、 新しい学びを自分のものにする事と同じ位、アンラーンが求められるようになりました。そこで、リフレクションの普及啓発の一貫で、アンラーンの実践方法を紹介する活動を行っています。