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コラム

第521号コラム:「AIは科学捜査を騙せるか?」

第521号コラム:丸山 満彦 監事(デロイト トーマツ リスクサービス株式会社 代表取締役社長)
AI(Artificial Intelligence)と表題に書きましたが、AIが意味する分野は広いので全部というわけにはいきません。今回はAIの中でも深層学習(Deep Learning)の分野に絞りたいと思います。また、科学捜査と書きましたが、その一部である、文章解析、音声解析といった分野に絞りたいと思います。つまり、「深層学習技術を使って、人間又はコンピュータが行っている文章解析、音声解析を騙すことができるか?」ということを考えてみたいと思います。

第520号コラム:「日本をターゲットにしたダークウェブの近状」

第520号コラム:松本 隆 理事(株式会社ディー・エヌ・エー システム本部 セキュリティ部)
日本のダークウェブが活気づいている。もう少し正確に表現すると、日本の社会や経済をターゲットにしたダークウェブのコミュニティやビジネスが盛り上がっている。違法薬物の売人の宣伝や雑談ばかりだったコミュニティでは、犯罪の共犯者募集などいわゆる闇の求人的な投稿が目につきはじめている。

第519号コラム:「民事司法のIT化、検討会の取りまとめを見て」

第519号コラム:町村 泰貴 理事(成城大学 法学部 教授)
このコラムの前回・前々回の担当部分では、「未来投資戦略2017」から始まった司法IT化の議論を取り上げてきた。このテーマに関する検討は日本経済再生本部の下での「裁判手続等のIT化検討会」において進められ、本年3月30日には「裁判手続等のIT化に向けた取りまとめ」が公表されている。

第518号コラム:「WannaCry騒動から1年経って」

第518号コラム:西川 徹矢 理事(笠原総合法律事務所 弁護士)
今年も、例年通り、3月末に各方面から2017年のサイバー犯罪等の概要と2018年の同予想が公表された。内容的には、予想通り、昨年5月の「WannaCry騒動」で盛り上がったランサムウエアの脅威がメインになっており、2018年もこの基調が続き、その傾向は容易には変わらないとするものが多く、内容としては至極妥当なものであった。ただ、個人的には、年が明けてから、予想した割には世間の耳目を惹くようなランサムウエア関連の犯罪報道に出会っていないとのイメージがあり、やや腑に落ちない点もあった。この「WannaCry騒動」から丁度1年経ったことでもあり、自分なりにこの1年を振り返ってみる。

第517号コラム:「第15期IDF活動について」

第517号コラム:丸谷 俊博 理事・事務局長(株式会社フォーカスシステムズ 新規事業推進室 室長)
IDF事務局長の丸谷です。今期はIDF設立から15年目となります。本研究会はIT機器・技術の進歩による情報化社会への動きが急激に拡張し出し、個人情報漏洩やウィルスの蔓延等の様々な情報セキュリティ上の課題の顕在化とインシデント発生時の早急な原因究明と対策が求められるようになった2004年に、デジタル・フォレンジックがこれらへの対応に必須となると信じる設立役員22名によりデジタル・フォレンジックの普及・啓発を目指して日本で初めて設立されました。

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