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コラム

第486号コラム「企業の危機対応に重宝される、AIを使ったフォレンジック調査」

IDF運営支援要員 一居 政宏 様(株式会社FRONTEO リスクコンサルティング部)
最近、企業における不正や不祥事の発生がよく報道されています。内容は製造に関することや財務、人事など様々ですが不正や不祥事が明らかになり、社会からの信用が失われるという危機を迎える中、当事者である企業には原因追求と社会への早急な説明がまず求められます。我々も、不祥事などの危機発生時に、第三者委員会などの形でフォレンジック調査の依頼を受けることがあります。いずれのケースでも、原因追求に与えられる時間はとても限られています。

第485号コラム「“Connected Industries”というコンセプトが含意するもの―医療の分野から考えてみる」

佐藤 智晶 幹事(青山学院大学 法学部 准教授、東京大学公共政策大学院 特任准教授)
本コラムでは、“Connected Industries”というコンセプトが含意するものを医療の分野から考えてみたい。“Connected Industries”は、世耕 弘成 経済産業大臣が、2017年3月19日から20日にかけて、ドイツ連邦共和国のハノーバーで開催された「国際情報通信技術見本市(CeBIT2017)」で発表した我が国の産業が目指す姿を示すコンセプトのことである。

第484号コラム「IoTセキュリティ対策、その4」

第484号コラム:小山 覚 理事(NTTコミュニケーションズ株式会社 情報セキュリティ部 部長)
IoTのセキュリティ対策について今回で4度目のコラムになるが、お付き合い頂ければ幸いである。(過去のコラムは第350号・第413号・第440号をご参照ください)昨年10月に監視カメラやDVDレコーダに感染したMIRAIと呼ばれるマルウェアが大規模なサイバー攻撃を発生させた。私にコラム第440号を書かせたこの攻撃は、IoT機器の脆弱なパスワード設定を悪用したもので、初期設定パスワードのまま使い続けるリスクや、簡易なパスワード設定のリスクを世界に知らしめた。あれから1年、IoTのセキュリティ対策について国内外で活発な議論が行われ、具体的な取り組みが進められている。

第483号コラム「最近の画像フォレンジックの話題」

舟橋 信 理事(株式会社FRONTEO 取締役、株式会社セキュリティ工学研究所 取締役、一般社団法人日本画像認識協会 理事)
本年5月11日に発信したコラム第462号「防犯カメラとデジタル・フォレンジック、プライバシー影響評価について」により、防犯カメラを設置する際の個人情報保護の観点から配慮すべき事項及び個人情報としての顔画像などの流出リスクの低減を図るために日本画像認識協会にて進めているプライバシー影響評価手法の調査研究状況についてご紹介した。 今回はその続きとして、9月25日に開催した日本画像認識協会のセミナーから、二つの話題をご紹介したい。

第482号コラム「『匿名加工情報』と『非識別加工情報』」

須川 賢洋 理事(新潟大学大学院 現代社会文化研究科・法学部 助教)
「匿名加工情報」という言葉をご存じだろうか。改正個人情報保護法が去る5月30日から施行されたことはもはや多くの人が知っているだろうし、新たに「個人識別符号」や「要配慮個人情報」などといった概念が追加されたことを知っている人も多いと思う。しかし、同時にこの「匿名加工情報」なるものも、同法に新たに組み込まれたことを知らない人は意外と多いのではないかと思っている。そしてこの言葉を聞いたことのある人でも匿名加工情報がどのような性質のものなのか、どうやって作成するかまでを理解している人は少ないであろう。今回は、この「匿名加工情報」と他の類似の言葉をいくつか紹介してみたいと思う。

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