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コラム

第401号コラム「暗号学者の戦争体験と歴史観―情報の収集・分析・活用・開示の視点から―その2  太平洋戦争を起こしたのは誰か」

辻井 重男 顧問(中央大学研究開発機構 機構教授)
前回(その1)で、日清戦争に対する、日本と中韓の歴史学者の評価の相違について触れたが、この話をある元中国大使に話したところ、「だから、日中韓の歴史学者は、アヘン戦争に遡って議論し始めた」とのことであった。歴史を客観視する意味で是非進めて欲しい。

第400号コラム「インターネットと『知る権利』」

小向 太郎 理事(株式会社情報通信総合研究所 取締役 法制度研究部長 主席研究員)
インターネットによって、人々の知り得ることが広がったことは、疑う余地がない。以前なら、どうやって調べればよいのかわからなかったような疑問が、検索エンジンにキーワードを入れるだけで氷解してしまう。

第399号コラム「セキュリティ技術者のコミュニケーションについて」

宮坂 肇 理事(株式会社NTTデータ・アイ SDコンピテンシー推進部 部長)
本コラムは第399号となりました。この“399”の意味を探ってみると興味深い内容を見つけた。約50年前の1963年11月22日金曜日に米国テキサス州ダラスにて、第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディが銃撃され死亡した事件が発生した。本事件では、ケネディ大統領とコナリー知事を襲った考えられている銃弾が、担架から発見され「魔法の銃弾」と呼ばれているとのこと。

第398号コラム「デジタル・フォレンジックを通して思う人間回帰の重要性」

守本 正宏 理事(株式会社UBIC 代表取締役社長)
デジタル・フォレンジックにおいては、法的な証拠能力を担保させるために最大限の努力をすることが非常に重要ですが、それにも増して重要な事の一つは、やはり証拠を見つけることです。 しかし、この証拠を見つけるという行為は人が頭の中で考えているより、はるかに難しいものです。なぜなら、見つけなければならない証拠そのものが一体どのデータなのかがわからないからです。膨大なデータの中からどれが証拠になるかを見極めることは、実は想像以上に難しいのです。

第397号コラム「初夢に想う」

西川 徹矢 理事(笠原総合法律事務所 弁護士)
明けましておめでとうございます。 本信は丁度松の内を終えた頃に皆様のお目に触れますが、遅ればせながら、新年のご挨拶をさせていただきました。さて、この1年間のサイバーセキュリティ情勢を顧みますと、我が国をはじめ多くの国々で官民挙ってこの問題に熱心かつ強力な取り組みが見られましたが、その割には、国内外ともにサイバーセキュリティを取り巻く脅威の高まりが伝えられ、警鐘の鳴り止まぬ厳しい状況が続いたと思います。

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