新秋の候、皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

さて、本年も「第12回デジタル・フォレンジック・コミュニティ 2015 in TOKYO」をグランドヒル市ヶ谷にて開催致します。

本メールはコミュニティ2015に関する情報をお知らせするメルマガの第1号となります。
今後も逐次コミュニティ2015メルマガを配信して参ります。

本日(9/1)より、研究会HPへの開催情報の掲載および参加申込の受付を開始致しました。
是非ご参照頂き、参加をご検討下さいますようお願い申し上げます。

【デジタル・フォレンジック・コミュニティ2015ご案内ページ】

第12回となります今年のテーマは以下に決定致しました。

「IoT/クラウド、M2Mのデジタル・フォレンジック」
- 飛躍的に向上する社会の利便性とともに -

<趣旨>
今日の高度ICT社会では、インターネットを経由したクラウド・コンピューティング・サービスが普及し、様々なデバイスがネットワークに接続され、クラウド上のサービスと連携するようになってきました。とりわけIoT(Internet of Things)やM2M(Machine to Machine)は、将来、日本が世界をリードできる分野であることから、デジタル・フォレンジックも、IoT、M2Mに必要とされる手法・技術として寄与していくことが求められています。そのためには、IoTやM2Mに対応するデジタル・フォレンジックの技術的な課題や法的な課題を明らかにしておく必要があります。
今年のコミュニティでは、これらの課題や論点を識者に提起して頂き、IoT、M2M分野での今後のデジタル・フォレンジックの方向性を議論したいと考えています。

<プログラム>
【12/14(月) 会場 グランドヒル市ヶ谷「瑠璃」】

1 開会挨拶:10:00~10:10 佐々木 良一 氏(IDF会長)

2 基調講演:10:10~11:00(50分)

講師:平井 康文 氏(楽天(株) 代表取締役 副社長執行役員)
演題:「グローバル事業を支えるモバイルテクノロジーとセキュリティ戦略」

3 特別講演:11:10~12:00(50分)

講師:頓宮 裕貴 氏((独)情報処理推進機構 技術本部
セキュリティセンター 参事)
演題:「IoT時代のセキュリティ(仮)」

4 招待講演 :13:30~14:20(50分)

講師:坂 明 氏((一財)日本サイバー犯罪対策センター 業務執行理事)
演題:「サイバー脅威の無効化のための産学官の協働-JC3による取組の現況」

5 研究会1:14:40~17:00(140分)

テーマ:「“おもてなし”の実現の裏にあるセキュリティ課題」
座長:
名和 利男 氏((株)サイバーディフェンス研究所 理事、上級分析官、IDF理事)

パネリスト:
伊貝 耕 氏(内閣官房 内閣サイバーセキュリティセンター 情報統括グループ 企画官)
小講演題:「2020年に向けた政府のサイバーセキュリティの取組」
舘 剛司 氏((公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 テクノロジーサービス局長)
小講演題:「東京2020年大会におけるサイバーセキュリティ(仮)」
高橋 正和 氏(日本マイクロソフト(株) チーフセキュリティアドバイザー)
小講演題:「激変するICT環境と脅威、必要とされる対策(仮)」

【12/15(火) 会場 グランドヒル市ヶ谷「瑠璃」】

6 企業プレゼン:09:30~10:30(60分)

プラチナサポーター企業

7 国内事例報告:10:40~11:30(50分)

講師:中嶋 好文 氏(東京電力(株)
スマートメーターオペレーションセンター 所長)
演題:「スマートメーターシステムの安定運用・信頼度向上に向けた取り組み(仮)」

8 海外講演:13:00~14:30(90分)※逐次通訳

講師:Jigang Liu 氏(メトロポリタン州立大学 教授)
演題:「Forensic on IoT」

9 研究会2:15:00~17:00(120分)

テーマ:「コンシューマ向けビジネスにおけるIoT/M2Mと法的課題」
座長:
小向 太郎 氏((株)情報通信総合研究所 取締役 法制度研究部長 主席研究員、IDF理事)

パネリスト:
手塚 悟 氏(東京工科大学 コンピュータサイエンス学部 教授、IDF理事)
小講演題:「IoT/M2M/CPS等の機器認証、データの真正性等のセキュリティ」
須川 賢洋 氏(新潟大学大学院 現代社会文化研究科・法学部 助教、IDF理事)
小講演題:「PL法や責任分界関連」
湯淺 墾道 氏(情報セキュリティ大学大学院 学長補佐、教授、IDF理事)
小講演題:「個人情報・プライバシーの利活用の広がりと保護の課題」
※他1名業界講師調整中

■■ポイント対象■■
公認不正検査士(CFE)の継続的専門教育(CPE)の対象となります。
ITコーディネータの運用ガイドラインに準じ、4時間1ポイント(対象最大12時間)を付与します。
ISACA認定資格(CISA/CISM/CGEIT/CRISC)は50分1CPE(対象10時間20分)となります。

■■企業展示コーナー■■
珊瑚・真珠の間
14日(月)12:00~18:00/15日(火)09:30~15:00
協賛企業各社のフォレンジック製品、セキュリティ製品の展示・説明を行います。

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