法務・監査 分科会
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開催日時:平成28年2月25日(木) 19:00~21:00
題目:「デジタル・フォレンジックツールの刑事訴訟における証拠能力と証明力における課題」
講師: 前田 恭幸 氏(情報セキュリティ大学院大学 湯淺研究室)
開催場所:東京都南部労政会館 第6会議室

※参加費無料(要事前登録)

■講師 前田 恭幸 氏(情報セキュリティ大学院大学 湯淺研究室)

■ご講演内容
近年、アメリカにおいてデジタル・フォレンジックの証拠についての訴訟が増加している。その中で、EnCaseなどのツールや、証拠を自動解析するAutomated Softwareの使用やその結果に対するアメリカの判例を取り上げて頂きました。
その結果と比較しながら、日本の刑事訴訟における証拠能力と証明力について考察して頂きました。
※尚、本発表は、大学院における個人の研究について紹介するものであり、所属する組織の見解を示すものではありません。

■講師紹介
2010年 警察庁 北海道警察情報通信部入庁
2014年 警察庁 情報通信局情報技術解析課付
同 情報セキュリティ大学院大学入学 博士前期過程 湯淺研究室

学会発表
2015年 日本セキュリティ・マネジメント学会(JSSM)
「オリンピックの情報セキュリティ」 前田恭幸
2015年 コンピュータセキュリティシンポジウム(CSS)
「NANDフラッシュメモリのSSDとHDDのデータ復元比較」 前田恭幸
2015年 コンピュータセキュリティ研究会(CSEC)
「SSDのOver Provisioned Capacityからのデータ抽出手法」 前田恭幸・湯淺墾道
2015年 コンピュータセキュリティ研究会(CSEC)
「サイバー犯罪に関する情報の軍・警察間共有の法的制約」 湯淺墾道・前田恭幸

■ご講演風景
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アメリカの判例を着目点毎にご講演頂き、活発な議論が交わされました。

■ご講演資料 公開可能な資料はございません。

■開催場所 東京都南部労政会館 第6会議室  地図は【こちら

■参加者数  62名

■参加条件  IDF会員及び省庁オブザーバーの方

■参加費  無料(要事前登録)