「証拠保全ガイドライン第6版」京都説明講演会
(各分科会の活動内容についてはこちらをご覧下さい)

【証拠保全ガイドライン第6版 公開ページ】
https://digitalforensic.jp/home/act/products/df-guideline-6th/

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「証拠保全ガイドライン第6版」の公開に伴いまして、この度、京都で
「証拠保全ガイドライン第6版」の説明講演会を開催致しました。
また、東京での説明会は5/22(月)に開催致しました。
【第14期第1回「技術」分科会】
https://digitalforensic.jp/2017/05/09/tech-14-1/

尚、本説明講演会当日の講演にて使用致しました資料を公開しております。
※本WEBサイトに掲載している資料の無断転載および複製を禁止致します。
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開催日時:平成29年6月15日(木) 13:30~16:30
題目:「デジタル・フォレンジックにおける『証拠保全ガイドライン』について」
共催:京都産業大学 法教育総合センター
開催場所:京都産業大学「むすびわざ館」 3階 3A教室
※参加費無料(要事前登録)

■構成
「証拠保全ガイドライン第6版」の説明及びシンポジウム
(1)「証拠保全ガイドライン第6版」の説明
講師:
名和 利男 氏
(「証拠保全ガイドライン」改訂ワーキンググループ座長)
株式会社サイバーディフェンス研究所 専務理事/上級分析官、
兼 PwCサイバーサービス合同会社 最高技術顧問、IDF理事

(2)シンポジウム:テーマ「最近のサイバー社会における諸課題」
コーディネーター:
安冨 潔 氏
京都産業大学 法務研究科 客員教授・法教育総合センター長
弁護士、IDF会長

パネリスト:
上原 哲太郎 氏
立命館大学 情報理工学部 セキュリティ・ネットワークコース 教授
IDF副会長

名和 利男 氏
(1)に同じ

山本 育弘 氏
京都府警察本部 サイバー犯罪対策課、ネットセキュリティ・サポートセンター所長

■ご講演内容
説明講演においては、第13期(2016年度)の「証拠保全ガイドライン」改訂作業において、最近のサイバー攻撃や内部犯行(内部関係者による脅威)の状況等を考慮して第6版を作成したポイント等を名和座長より解説して頂きました。

シンポジウムにおいては、パネリストから最近のサイバー社会における諸課題等の問題提起や最新情報をお話し頂き、来場者からのご意見も求めながらこれらの課題への対応と「証拠保全ガイドライン」活用等についての議論を深めました。

■講師紹介
(1)名和 利男 氏
航空自衛隊において、信務暗号・通信業務/在日米空軍との連絡調整業務/防空指揮システム等のセキュリティ担当(プログラム幹部)業務に従事。その後、国内ベンチャー企業のセキュリティ担当兼教育本部マネージャー、JPCERT/CC 早期警戒グループのリーダを経て、現職。専門分野であるインシデントハンドリングの経験と実績を活かして、CSIRT(Computer Security Incident Response Team) 構築及び、サイバー演習(机上演習、機能演習等)の国内第一人者として、支援サービスを提供している。2011年度よりサイバー脅威インテリジェンス関連情報の提供に力を入れている。

特定非営利活動法人デジタル・フォレンジック研究会 理事
一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター 専門委員

(2)上原 哲太郎 氏
1992年 京都大学大学院工学研究科情報工学専攻修士課程修了
1995年 同博士課程研究指導認定退学、1996年京都大学博士(工学)
京都大学大学院工学研究科助手、和歌山大学システム工学部講師
京都大学大学院工学研究科助教授、同学術情報メディアセンター准教授を経て2011年10月より総務省情報通信国際戦略局通信規格課標準化推進官。
2012年7月より情報流通行政局情報流通振興課情報セキュリティ対策室併任。
2013年4月より立命館大学 情報理工学部 工学部 セキュリティ・ネットワークコース 教授
NPO情報セキュリティ研究所理事、和歌山県警察本部サイバー犯罪対策アドバイザー、京都府警サイバー犯罪対策テクニカルアドバイザー、芦屋市CIO補佐官

(3)安冨 潔 氏
企業の不正調査やインシデント・リスク対応をはじめ、サイバー攻撃、デジタル・フォレンジックや情報セキュリティに関連する分野や刑事弁護を担当している。その他、マネー・ロンダリングや情報公開・個人情報保護等に関する自治体の各種委員会や研究会の委員等を多数務めている。

(4)山本 育弘 氏
1988年に警察庁技官を拝命。警察情報通信設備の保守管理業務に従事する傍ら、大阪府警察でコンピュータを利用した犯罪捜査の技術的支援を担当。 2000年警察庁技術対策課(現情報技術解析課)で全国のサイバー犯罪捜査やサイバー攻撃対策に関する技術的指導調整業務を担当。 2005年兵庫県警察でサイバー犯罪捜査等を担当。 2008年再び警察庁情報技術解析課で技術的指導調整業務を担当。 2011年奈良県警察本部サイバー犯罪対策室長を経て、2015年から現職。 京都府民をサイバー犯罪の被害やインターネット上のトラブルから守るための業務に従事。

■ご講演風景
 

 

講演説明会では、名和サイバー攻撃や内部関係者による脅威等、今日のサイバー社会における諸課題の問題提起及び、「証拠保全ガイドライン」を利用したそれらへの対応策等、貴重なお話を伺うことができました。シンポジウムでは講師の方々にコメントを頂いた後、参加者の皆様からの質疑に各方面の視点から回答頂きました。

■ご講演資料 file_pdf-s名和氏 file_pdf-s上原氏

■開催場所 京都産業大学「むすびわざ館」3-A 地図は【こちら

■参加人数  73名

■参加条件 なし
IDF会員及び同僚、知己の方以外に一般の非会員の方々

■参加費  無料(要事前登録)