「法務・監査」分科会
(各分科会の活動内容についてはこちらをご覧下さい)

開催日時: 2024年3月4日(月)19:00~21:00
題 目 :「電子保存情報を対象とするディスカバリの越境的適用の拡大による法帝国主義(legal imperialism)への批判と日本における対応の在り方」

■講師 片岡 弘 様 (麻布台片岡法律経済事務所・情報セキュリティ大学院大学)

■講演概要
他国に存在する電子保存情報(ESI)を収集するため、米国ディスカバリの越境的適用が拡大し、法帝国主義との批判がなされている。これに対し、ブロッキング法やデータローカライゼーション措置などで対抗する国もあり、民事訴訟において米国法と衝突する場面も見られる。ディスカバリの越境的適用については、企業秘密等の重要情報の流出リスク増大など様々な問題があり、日本においても国際的なESI収集への対応が急がれる。

■講師略歴
検事任官後、法務省国際課長等としてMLAT(刑事共助条約)の運用・締結交渉や国際的証拠収集等に従事したほか、内閣参事官(司法制度改革推進本部)、最高検察庁デジタルフォレンジック推進班長(初代)などとして勤務検事長を定年退官後、現在、弁護士・公認不正検査士

■ 開催場所:東京都南部労政会館 第6会議室
JR大崎駅南口左側「ゲートシティ大崎ウエストタワー」内2階
JR大崎駅南南改札口から労政会館迄の進路について写真付きで掲載されていますので、
こちらを参照してご来場下さい。 
http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/soudan-c/center/access/office02.html

■定員 参会方式(現地開催) 60名

■参加条件
IDF会員、オブザーバー、またはその紹介による非会員の方。

■参加費 無料(要事前登録)
お申し込みはこちら

■お申し込みの締切り
下記期限までですが、定員に達し次第、受付を締め切ります。
2/28(水)12時最終締め切り

■ 受講証明書発行を希望される方は、参加申込フォームの受講証明書の要否欄にて「必要」を選択して下さい。

皆様のご参加申込をお待ち申し上げております。