第6期
第78号コラム「タイムライン解析で過去を探る」
第78号コラム:根岸 征史 氏(㈱アイアイジェイテクノロジー サービス技術部セキュリティサービスグループ マネージャ、IDF理事) 題:「タイムライン解析で過去を探る」 先月の技術分科会(「フリーツールを活用したディスク …
第77号コラム「リスクコミュニケーションとマスメディア」
第77号コラム:舟橋 信 氏((株)NTTデータ・アイ 顧問、IDF理事) 題:「リスクコミュニケーションとマスメディア」 最初に、リスクの概念等について、述べたいと思います。 国際規格(ISO/IEC Guide 51 …
第76号コラム「科学的証拠とデジタル・フォレンジック」
第76号コラム:安冨 潔 副会長(慶應義塾大学大学院 法務研究科、IDF副会長) 題:「科学的証拠とデジタル・フォレンジック」 1990年に発生したいわゆる足利事件では、当時導入されて間がないDNA型鑑定の結果が有力な有 …
第75号コラム「携帯電話機のフォレンジック被害?」
第75号コラム:大橋 充直(ハッカー検事、IDF会員) 題:「携帯電話機のフォレンジック被害?」 1 携帯電話機を利用したデジタル犯罪 携帯電話(機)は、電子メール機能とカメラ機能(写メ)が加わって、またたく間に普及し、 …
第74号コラム「プライバシとトレーサビリティ」
上原 哲太郎 理事(京都大学 学術情報メディアセンター、IDF理事)
ついに政権が交代しました。これまで大学や自治体での仕事を通じて、長い間に様々なことが制度疲労を起こしている現場を目の当たりにしてきた身としては、これを機にいろいろなことがよい方向に回り始めるのを期待せずにはおれません。ですが、その一方で前政権で決まったことのうち現政権が引き継ぐものと見直すものがどれなのか、依然はっきりしないので、不安に感じていることがあるのも事実です。