第714号コラム:「ソフトウェアの脆弱性対策とサプライチェーンの強靭化」
第714号コラム:小山 覚 理事(NTTコミュニケーションズ株式会社情報セキュリティ部 部長)
私は通信会社に勤務しており情報セキュリティ対策に取り組んでいる。当社にはセキュリティ対策について外部の有識者にアドバイスをいただく会議体がある。情報セキュリティアドバイザリーボードと呼んでおり毎年数回開催している。このアドバイザリーボードに「2021年12月に発生したApache Log4j*脆弱性の対応状況」について報告し、何か良い対応方法がないものかと相談したことを契機に、改めてソフトウェアの脆弱性対策について考えるようになった。今回のコラムでは「ソフトウェアの脆弱性対策」をテーマに書き進めてみたい。
第711号コラム:「来期第19期IDF運営と第20期(20周年)へ向けて」
第711号コラム:丸谷 俊博 理事・事務局長
IDF事務局長の丸谷です。私事となりますが既に昨年からお知らせしておりますように私は本コラム発信日と同じく本日3月31日(木)をもって(株)フォーカスシステムズを定年退職となり、4月1日(金)からは、IDF事務局へのボランティア勤務となります。これに関連してIDF事務局も2月19日(土)に西五反田へ移転し、第19期からの独立収支運営に向けたスタートを切っております。また事務局要員も明日4月1日(金)からは、丸谷の他は、パート2名(北山様、渡邊様)の3名体制での運営となります。会員の皆様には新体制での事務局運営が軌道に乗るまで多々ご不便をお掛けすることがあるかも知れませんが、どうか暫くの間、ご寛容を賜りたくお願い致します。