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コラム

第466号コラム「副会長就任にあたって」

佐藤 慶浩 副会長(オフィス四々十六 代表)
このたび、特定非営利活動法人デジタル・フォレンジック研究会の会長に就任された安冨潔先生の下、副会長を上原哲太郎先生とともに務めさせていただく佐藤です。両先生とともに、本研究会の活動に尽力いたしますので、よろしくお願いいたします。前2回のコラムでは、安冨先生と上原先生から、この10余年の間の経緯と研究の状況についてご紹介いただきました。本研究会の分野を推進していらっしゃるお二人に比べ、私は本研究会で学ぶ立場でしたので、学んだことのひとつとして、企業は法令順守とどう付き合うべきなのかについて、私なりに学んだことを、お伝えしたいと思います。

第465号コラム「副会長就任にあたって」

上原 哲太郎 副会長(立命館大学 情報理工学部 セキュリティ・ネットワークコース 教授)
2004年の創立以来、13期にわたって副会長を務めてこられた安冨 潔 理事(京都産業大学 法務研究科 客員教授・法教育総合センター長、慶應義塾大学 名誉教授、弁護士)が、佐々木前会長のご退任に伴い会長を務められることになりました。それに伴い、副会長に選任いただきました上原です。佐藤副会長とともに、安冨会長を支え、デジタル・フォレンジック研究会の活動をより広く展開させるべく精一杯働きますので、どうぞよろしくお願いいたします。当研究会の創立当時のことを振り返りますと、前回のコラムで安冨会長も指摘しておられるとおり、デジタル・フォレンジックという言葉自体が知られておらず、説明にも苦労するような時代でした。

第464号コラム「会長就任にあたって」

安冨 潔 会長(京都産業大学 法務研究科客員教授・法教育総合センター長、慶應義塾大学 名誉教授、弁護士)
特定非営利活動法人デジタル・フォレンジック研究会も、第14期をむかえることができました。2004年にデジタル・フォレンジック研究会が発足し、草創期に会長をお務めいただき、当研究会の基礎を築いていただいた初代会長の辻井 重男 理事・顧問(東京工業大学 名誉教授)のあと、2011年から本年まで、第二代会長として佐々木 良一 理事・顧問(東京電機大学 未来科学部 教授)が当研究会の発展に大きく寄与されたことはみなさまご承知のことと存じます。

第463号コラム「デジタル・フォレンジックと私」

佐々木 良一 理事・顧問(東京電機大学 未来科学部 情報メディア学科 教授)
私が、初めてフォレンジックという言葉を聞いたのは、2002-3年ごろのことだと思う。弁護士の知り合いが多く、その人たちがフォレンジックという言葉を使っていた。牧野先生から聞いたのが最初だったような気もする。当時はデジタル・フォレンジックとは言わずに、コンピュータ・フォレンジックやフォレンジックコンピューティングという言葉を使うことが多かった。2003年6月20日に、警察政策学会5周年記念シンポジウムで「ネットワーク社会の安全(フォレンジックコンピューティング)」 というパネルがあり、私はコーディネータを務めた。

第462号コラム「防犯カメラとデジタル・フォレンジック、プライバシー影響評価について」

舟橋 信 理事(株式会社FRONTEO 取締役)
近年、不法行為の抑止やトラブル発生時の早期対応及び防災などを目的として、大規模集客施設や店舗、鉄道駅構内等の公共空間及び商店街等の街路に、施設管理者が防犯カメラ(監視カメラを含む。)を設置している。防犯カメラの2015年の国内年間出荷数量は、58万6千台(2016年版のJEITA調査統計レポートによる。)であり、年々増加していることを考慮すると、公式統計はないが数百万台の防犯カメラが設置されているものとみられる。当研究会では、これまで防犯カメラ画像に関するデジタル・フォレンジックを取り扱ったことはないが、現在、防犯カメラの画像鑑定は犯罪捜査の重要な手段となっていることから、関連する話題を幾つか取り上げたい。

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