2016年2月29日 / 最終更新日時 : 2016年2月25日 office_y5r18d5t コラム 第402号コラム「Eメール監査における人工知能の活用」 「日本語処理解析性能評価」分科会 野﨑 周作 幹事 (株式会社UBIC 執行役員 技師長 クライアントテクノロジー部 部長) フォレンジック調査やeディスカバリの支援サービスを行っていると、調査後の再発防止やコンプライアンス強化の施策としてEメールの定期的な監査に関する相談を受けることが多くなっています。いろいろとお話を聞かせて頂く中で、従来のEメール監査はキーワード検索でヒットした内容を監査することが多いが、下記のような状況があり、効果的な運用が難しいという声も聞かれるようになりました。
2016年2月22日 / 最終更新日時 : 2016年2月18日 office_y5r18d5t コラム 第401号コラム「暗号学者の戦争体験と歴史観―情報の収集・分析・活用・開示の視点から―その2 太平洋戦争を起こしたのは誰か」 辻井 重男 顧問(中央大学研究開発機構 機構教授) 前回(その1)で、日清戦争に対する、日本と中韓の歴史学者の評価の相違について触れたが、この話をある元中国大使に話したところ、「だから、日中韓の歴史学者は、アヘン戦争に遡って議論し始めた」とのことであった。歴史を客観視する意味で是非進めて欲しい。
2016年2月15日 / 最終更新日時 : 2016年2月15日 user02 コラム 第400号コラム「インターネットと『知る権利』」 小向 太郎 理事(株式会社情報通信総合研究所 取締役 法制度研究部長 主席研究員) インターネットによって、人々の知り得ることが広がったことは、疑う余地がない。以前なら、どうやって調べればよいのかわからなかったような疑問が、検索エンジンにキーワードを入れるだけで氷解してしまう。
2016年2月8日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 office_y5r18d5t コラム 第399号コラム「セキュリティ技術者のコミュニケーションについて」 宮坂 肇 理事(株式会社NTTデータ・アイ SDコンピテンシー推進部 部長) 本コラムは第399号となりました。この“399”の意味を探ってみると興味深い内容を見つけた。約50年前の1963年11月22日金曜日に米国テキサス州ダラスにて、第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディが銃撃され死亡した事件が発生した。本事件では、ケネディ大統領とコナリー知事を襲った考えられている銃弾が、担架から発見され「魔法の銃弾」と呼ばれているとのこと。
2016年2月1日 / 最終更新日時 : 2016年1月28日 office_y5r18d5t コラム 第398号コラム「デジタル・フォレンジックを通して思う人間回帰の重要性」 守本 正宏 理事(株式会社UBIC 代表取締役社長) デジタル・フォレンジックにおいては、法的な証拠能力を担保させるために最大限の努力をすることが非常に重要ですが、それにも増して重要な事の一つは、やはり証拠を見つけることです。 しかし、この証拠を見つけるという行為は人が頭の中で考えているより、はるかに難しいものです。なぜなら、見つけなければならない証拠そのものが一体どのデータなのかがわからないからです。膨大なデータの中からどれが証拠になるかを見極めることは、実は想像以上に難しいのです。