法務・監査 分科会
各分科会の活動内容についてはこちらをご覧下さい
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当日配布致しました資料を公開しております。
※本ホームページに記載している資料の無断転載および複製を禁止致します。
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第10期の「法務・監査」分科会は、①「民事訴訟での実践」、②「通信の秘密」、
③「不正会計防止」と法務・会計系を主体に実施して参りました。今期最後となる
第4回目は、昨年12月のデジタル・フォレンジック・コミュニティ2013の
成果を踏まえ「サイバー攻撃に対するデジタル・フォレンジックの適応メリット」
について、対応技術について深い知見をお持ちで、現在、第一線でご活躍中の
岩井様にご講演頂きました。
開催日時:平成26年3月13日(木) 19:00~21:00
題目:「組織内におけるサイバー攻撃に対するフォレンジックの適応メリット」
講師:岩井 博樹 氏(トーマツサイバーセキュリティ先端研究所 主任研究員)
開催場所:東京都南部労政会館 第6会議室

※参加費無料(要事前登録)

■講師 岩井 博樹 氏(トーマツサイバーセキュリティ先端研究所 主任研究員)

■ご講演内容
現在、サイバー攻撃が無関係である組織は殆ど無いでしょう。
サイバー攻撃被害は外的要因だけでなく内的要因によるものも少なく無く、
それらへの対応策は年々難しくなってきています。そんな中、我々が念頭に
おいておくべきことは被害発覚後のダメージコントロールの方法です。
被害内容、範囲、原因などを明らかにする術を知らなければ、今後のITリスク
への対応はますます困難になってしまいます。そこで、本講演ではサイバー
攻撃被害への対応技術としてデジタル・フォレンジックを解説し、組織への
適応メリットについて述べました。

■講師紹介
2000年情報セキュリティ会社入社。セキュア構築、侵入検知システムの導入設計、
コンサルティング業務、セキュリティ監視業務に携わる。
2003年にデジタル・フォレンジック業務を立ち上げ、サイバー攻撃による情報
漏えい事件から訴訟におけるデジタル鑑定まで幅広いジャンルの解析を担当。
2013年4月にデロイト トーマツ リスクサービス株式会社へ入社。マネージャー
としてサイバー・フォレンジック業務、セキュリティ対策有効性評価等を担当。
日本シーサート協議会運営委員
情報セキュリティ大学院大学 セキュアシステム研究所 客員研究員
日本生活問題研究所 サイバーセキュリティ支援センター 専門研究員
著書「標的型攻撃セキュリティガイド」他

■ご講演風景

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組織内におけるサイバー攻撃の実例に基づいた大変興味深いご講演を頂き、参加者の皆様にも熱心にご聴講頂きました。

■配布資料 可pdf icon
■開催場所 東京都南部労政会館 第6会議室 地図は【こちら
■参加者数 59名
■参加条件 IDF会員及びIDF会員の同伴者または紹介者限定
■参加費 無料