法務・監査 分科会
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開催日時:2020年1月31日(金) 19:00~21:00
題目:「死後のデジタルデータの扱いについて」
講師:折田 明子 氏(関東学院大学 人間共生学部 コミュニケーション学科 准教授)
開催場所:東京都南部労政会館 第5会議室

※参加費無料(要事前登録)

■講師
折田 明子 氏(関東学院大学 人間共生学部 コミュニケーション学科 准教授)

■ご講演内容
スマートフォンなど個人が持つデバイスの普及や、ソーシャルメディアなど人間関係や個人の情報の共有が進むに伴い、個人の死後に大量のデータが残る事態となった。残されたデータから、たとえば「美空ひばり」のように故人を再構成する試みすらある。こうした死後のデジタルデータの扱いについて、考えるべき課題は何か。故人のプライバシー、史料としての価値、追悼といった観点から整理する。

■講師紹介
関東学院大学人間共生学部コミュニケーション学科准教授。
一般社団法人情報法制研究所上席研究員、国際大学GLOCOM客員研究員。
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了後、日本IBM株式会社、民主党神奈川県第8区総支部代表(衆議院議員補欠選挙候補)を経て、2007年博士(政策・メディア)(慶應義塾大学)取得。
中央大学ビジネススクール助教、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任講師、Kennesaw State University Visiting Assistant Professorを経て2013年より関東学院大学専任講師、2016年より現職。インターネット上の匿名性やプライバシーに関する研究に従事。近年では、青少年のネット利用から死後のデータプライバシーに至るまで、生涯にわたるデータとアイデンティティの問題に取り組んでいる。

■ご講演風景
 
SNSの普及など、デジタル化された生活により生まれたデジタルデータは誰のものなのか「死後」にフォーカスし、分かり易くご講演頂きました。

■ご講演資料

■開催場所
東京都南部労政会館 第5会議室 地図はこちら

■定員 35名

■参加費 無料(要事前登録)