第409号コラム:土井 洋 理事(情報セキュリティ大学院大学 情報セキュリティ研究科 教授)
証拠保全ガイドライン第4版では、インシデントレスポンス時に必要と考えられる資機材等の準備の一つとして、フォーマット済みのクリーンな媒体の準備が求められています。その媒体に対しては、一切のデータが存在しない状態(無データ状態)であることが求められています。「データ消去」分科会は第11期(2014年)に活動を開始し、証拠保全先媒体に対するデータ抹消に関する研究、国内外の文献調査や実態調査、ツール評価等を行ってきました。