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コラム

第358号コラム「『組織通信における理念・価値観と情報セキュリティ概念の高度化』へ向けての序論」

辻井 重男 顧問(中央大学研究開発機構 機構教授)
20世紀までの情報通信は、通信の秘密保全を価値観とする個人通信が主であったが、今後、マイナンバーの導入、関与者の拡大、大量の文書の電子化などにより、組織間の通信(以下、組織通信と呼ぶ)が飛躍的に増大するものと予想される。より広く放送・通信分野の世界は、個人通信、組織通信、交流サイト、公共放送の4つの分野に分類されることになろう。

第357号コラム「IoT時代は明るいか暗いか」

丸山 満彦 監事
(デロイト トーマツ リスクサービス株式会社 代表取締役社長、公認会計士、公認情報システム監査人)
IT業界はキーワードがお好きのようです。最近では、ビッグデータがはやりでしょうか。少し前はクラウドサービス、もう少しさかのぼればユビキタス、Web2.0、SOA、RFIDとかいろいろとありましたね。そして、これからはIoT、Internet of Thingsでしょうか。

第356号コラム「人材育成」

佐々木 良一 会長(東京電機大学 未来科学部 情報メディア学科 教授)
最近、大学に対する人材育成の期待がますます高まっている。 中には、卒業生に対し即戦力を求める動きがあり、大学の中にも学生の研究を軽視する動きがある。しかし、私は、これは明らかに間違っていると思う。

第355号コラム「テロ・グループとインターネット」

舟橋 信 理事(株式会社UBIC 取締役)
テロ・グループや過激派などの犯罪者集団は、昔からその目的達成のため、予算に制約される法執行機関側が後手を踏むこともあるほど最新の通信手段を用いて来た。携帯電話、衛星通信、パソコン通信及びインターネットなどである。

第354号コラム「ISIL同調者によるサイバー攻撃の状況について」

名和 利男 理事(株式会社サイバーディフェンス研究所 理事 上級分析官)
2014年3月上旬、国内の複数のインターネットサイトのトップページが改ざんされ、過激派組織「イスラム国」(以下、ISIL)のものとみられるマークが表示される被害が相次いだ。この攻撃手口は、世界各国のISIL同調者(英語では、ISIL supporters)の一部のグループが仕掛けている攻撃キャンペーンの一部であることが明白であるのに、日本国内においては、ISIL同調者の情勢分析を発信しているところがほとんど見当たらない。

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