第2号コラム「書込み防止装置について」
第2号コラム:松本 隆 理事(ネットエージェント株式会社)
題:「書込み防止装置について」
5/19(月)のデジタル・フォレンジック研究会定例総会において追加新任理事に推挙頂いておりますネットエージェント株式会社の松本と申します。どうぞよろしくお願いします。
さて、私は現在フォレンジック調査部という部署で、クライアントからお預かりしたハードディスクから不正侵入や情報漏えいの痕跡などを解析しレポートするという業務を主として行っています。
調査を行う際によく、「秋葉原などで販売されている、書き込み防止機能の搭載された外付けハードディスク接続アダプタと、専門の会社が使っている書き込み防止装置とはどこが違うの?」という質問を頂きます。
書込み防止装置とは、ご存知の通り読み取り専用の状態でディスクにアクセスするための装置です。調査対象のハードディスクに対する書き込みを禁止することにより、原本の状態を損なうことなくデータの確認や、保全作業を行うことが可能になります。
しかし、カタログに記載された機能面だけを比較すると、量販店などで販売している安価な装置と違いがないように見える、というご指摘です
